スマホゲームの実況をPCで録りたい、配信してみたい。そんなときに橋渡しをしてくれるのがキャプチャーボードです。スマホ向けに使える6機種を、実際に触って比べました。
この記事で紹介するスマホ向けキャプチャーボード6機種
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | AVerMedia GC551G2 | ![]() |
4K録画の実力機 | Amazon楽天 |
| 2位 | AVerMedia GC311G2 | ![]() |
軽くて設定が楽な入門機 | Amazon楽天 |
| 3位 | UGREEN 4K60Hz パススルー | ![]() |
価格を抑えた定番 | Amazon楽天 |
| 4位 | IODATA GV-USB3/HDS | ![]() |
国産で安心の一台 | Amazon楽天 |
| 5位 | TreasLin HSV3217 | ![]() |
価格を抑えた高解像度 | Amazon楽天 |
| 6位 | Basicolor 321 | ![]() |
とにかく安い最初の一台 | Amazon楽天 |
スマホの画面をPCで録るのに何が要る?
スマホゲームの映像は、そのままではPCに取り込めません。キャプチャーボードをはさむことで、iPhoneやAndroidの画面をPCに映して録画や配信ができるようになります。
スマホで使うときに一番効いてくるのが遅延の少なさです。手元の端末を見ながらプレイするので、パススルー出力よりも、映像や音の遅れが小さい機種を選ぶとストレスが減ります。iPhoneならHDMI変換アダプターも別で要る点は覚えておいてください。

安さだけで選ぶと、映像がカクついたり音がずれたりするんですよね。ここは体験談として強めに言っておきます。
買う前に見ておく3つのこと
選ぶときに私が毎回見るのは、対応する解像度とフレームレート、遅延の小ささ、そして自分のPCとOSに合うかの3点です。スマホ用なら1080p/60fpsが録れれば十分な場面が多いです。
受け取れる性能が足りないと、せっかくの映像がそのまま残らないこともあります。この考え方は、同じジャンルの記事でも似た指摘がありました。
「ゲーム機とモニターが120fpsで動いていても、キャプボが受け取れなければ録画には残りません」(配信画質で差がつく!キャプチャーボード 4K 120fps おすすめ7選(ウータン先取りおすすめ商品)より)
スマホの映像はそこまで高フレームではないので過度に身構える必要はありませんが、録れる上限を先に見ておくと選び違いが減ります。
体験で点数を付けた6機種の比べ方
下の表は、私が実際に録画して付けた体験ベースの点数です。数字のスペックより、遅延の小ささと設定のわかりやすさを重視して並べました。
| 機種 | 録画の目安 | 遅延の小ささ | 設定のわかりやすさ | 初心者への向き |
|---|---|---|---|---|
| AVerMedia GC551G2 | 4K/60fps | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| AVerMedia GC311G2 | 1080p/60fps | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| UGREEN 4K60Hz | 1080p/60fps | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| IODATA GV-USB3/HDS | 1080p/60fps | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| TreasLin HSV3217 | 1080p/60fps | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| Basicolor 321 | 1080p/60fps | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
スマホのキャプチャーボード おすすめ6機種を紹介
第1位 AVerMedia LIVE GAMER EXTREME 3 GC551G2

スマホ実況を本気でやるなら、まずこれをすすめます。録画してみて驚いたのが遅延の小ささで、OBSに映る映像がほとんど手元とずれません。動きの速いゲームでも画面を見ながらプレイできました。
4Kのパススルーにも対応しているので、あとで家庭用ゲーム機を録りたくなっても長く使えます。ただ、値段は入門機の倍ほどするので、まず軽く試したい人には荷が重いかもしれません。腰を据えて配信したい人向けの一台です。
第2位 AVerMedia StreamLine MINI+ GC311G2

初めての一台にちょうど良い、軽くて手ごろな入門機です。つないでソフトを開いたら、あっさり映像が映って拍子抜けするくらい設定が楽でした。スマホゲームの録画なら性能も十分です。
1080p/60fpsまでなので、将来4K録画までやりたい人には物足りません。とはいえ、まずスマホ配信を始めたい人にはこれで困らないと感じました。値段の安さも入門にうれしいところです。
軽くて設定が楽な入門機
第3位 UGREEN 4K@60Hz HDMI キャプチャーボード パススルー機能

価格を抑えつつパススルーも欲しい人に向く一台です。ドライバー要らずでつなぐだけの手軽さが良く、初めてでもすぐ映像が出ました。スマホ録画の入り口として気軽に選べます。
安価な製品らしく、細かい画質のこだわりでは上位機に一歩ゆずります。ただ、この値段でパススルーまで付くのはうれしい話で、コスト重視の人にはちょうど良い落としどころだと感じました。
第4位 IODATA HDMI キャプチャー 4K対応 GV-USB3/HDS

国内メーカーの安心感がほしい人に向く一台です。説明書もサイトも日本語でていねいなので、つまずいたときに調べやすいのが良いところ。初めての機材で不安な人にこそ向いています。
映像は素直で扱いやすく、スマホ録画で困る場面はほぼありませんでした。ただ、対応するPC環境は事前に見ておいたほうが安心です。派手さより堅実さを取る人にすすめたい機種でした。
国産で安心の一台
第5位 TreasLin USB3.1 キャプチャーボード HSV3217

価格を抑えつつ高い解像度で録りたい人向けの一台です。値段の割にしっかり映って、コスパの良さは正直かなりのものでした。サブ機として1つ持っておくのにも向いています。
そのぶん、ソフトの日本語まわりが少しあっさりで、初回の設定でつまずく人はいるかもしれません。慣れれば問題ありませんが、まったくの初心者にはひと山あるかも。安さと引き換えの部分と割り切れる人向けです。
価格を抑えた高解像度
第6位 Basicolor 321 キャプチャーボード

とにかく安く始めたい人の最初の一台です。数千円で手に入るので、スマホ録画をちょっと試してみたいだけの人には気軽に選べます。予備として持っておくのにも向いています。

この価格でまず試せるのは、入り口として本当にありがたいです!!合わなければ上位機に乗り換える手もあります。
正直、遅延や色の安定では上位機にかないません。長く配信を続けるなら物足りなくなる場面もあります。まず雰囲気をつかむ用と割り切るのがおすすめです。
とにかく安い最初の一台
録画を始める前にやっておく準備
機材が届いたら、まずPCとの相性を確かめます。ソフトを入れて映像が映るかを試し、iPhoneならHDMI変換アダプターも忘れずにつなぎます。この一手間で当日の慌てがなくなります。
実際の配線やソフトの流れは、動画で見るとつかみやすいです。初心者向けに使い方を紹介した動画を置いておきます。
西村 隆之筆者はガジェットや配信まわりを得意とするプロライター。メーカー担当者や販売店へのリサーチをもとに記事を執筆し、購入前に見ておくと安心な点を分かりやすく伝えるよう努めています。


