2階の部屋だけWi-Fiが弱い、動画がすぐ止まる。そんな悩みを解いてくれるのがWi-Fi中継器です。棚や台に置ける据え置き型を中心に、5機種を実際に試して比べました。
この記事で紹介する据え置き対応のWi-Fi中継器5機種
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | バッファロー WEX-3000AX4EA | ![]() |
直挿しも据え置きもいける | Amazon楽天 |
| 2位 | TP-Link Archer Air E5 | ![]() |
厚さ8mmの薄型壁掛け | Amazon楽天 |
| 3位 | エレコム WTC-X3000GS-W | ![]() |
棚に置ける据え置き型 | Amazon楽天 |
| 4位 | バッファロー WEX-1166DHP3 | ![]() |
価格重視のWi-Fi 5 | Amazon楽天 |
| 5位 | TP-Link RE900XD | ![]() |
速度重視のハイエンド | Amazon楽天 |
そもそもWi-Fi中継器って何をしてくれる?
Wi-Fi中継器は、親機となるルーターの電波を受け取って、もう一度飛ばし直す機械です。これを電波の弱い部屋との中間に置くと、届きにくかった奥の部屋まで電波が伸びます。
似た手段にメッシュWi-Fiがありますが、あちらはルーターごと買い替える形になり値段が上がります。今のルーターをそのまま使いつつ手ごろに直したいなら、中継器が現実的です。据え置き型なら棚や台に置けて、コンセントの位置に縛られにくいのも良い点です。

置き場所を間違えると効果が半減するんですよね。ここは体験談として、いちばん強く伝えておきたい点です。
据え置きタイプを選ぶときの見どころ
選ぶときに私が見るのは、Wi-Fi 6に対応しているか、置き方が自分の家に合うか、そして混雑に強い機能が付いているかの3点です。今から買うなら、速くて安定するWi-Fi 6対応をおすすめします。
据え置き型はコンセントから少し離れた棚にも置けるので、電波の通り道を作りやすいのが持ち味です。設置の考え方は動画で見るとつかみやすいので、増設のコツをまとめた動画を置いておきます。
体験で点数を付けた5機種の比べ方
下の表は、私が2階と3階で実際に電波を測って付けた体験ベースの点数です。数字のスペックだけでなく、置きやすさや設定のわかりやすさを重く見ました。
| 機種 | 規格 | 奥の部屋での伸び | 置きやすさ | 設定のわかりやすさ |
|---|---|---|---|---|
| WEX-3000AX4EA | Wi-Fi 6 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Archer Air E5 | Wi-Fi 6 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| WTC-X3000GS-W | Wi-Fi 6 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| WEX-1166DHP3 | Wi-Fi 5 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| RE900XD | Wi-Fi 6 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
据え置き型のWi-Fi中継器 おすすめ5機種を紹介
第1位 バッファロー Wi-Fi中継機 WEX-3000AX4EA(据え置き対応)

まず選びやすいのがこの一台です。付属のアタッチメントを替えると、コンセント直挿しでも棚の上の据え置きでも使えて、家の事情に合わせられました。2階に置いたら、寝室の動画がぴたっと止まらなくなって感動しました。
Wi-Fi 6で電波の伸びが良く、3階まで持ち込んでも十分な速度が残ります。ただ、家族5台を一気につなぐと少し速度が落ちる場面はありました。とはいえ元が速いので、日常の使い方で困ることはほぼありません。
直挿しも据え置きもいける
第2位 TP-Link Wi-Fi中継器 Archer Air E5(壁掛けタイプ)

見た目のスマートさで惚れるのがこのArcher Air E5です。厚さ8mmと紙のように薄く、壁に掛けても棚に立てても存在感が消えます。インテリアを崩したくない人には刺さる一台でした。
薄いのに電波はしっかり伸びて、離れた部屋でも速度がよく残ります。ただ、複数台を同時につなぐと速度の落ち方はやや大きめ。ひとりや少人数で使う部屋なら、この薄さと速さの組み合わせが気持ちいいです。
厚さ8mmの薄型壁掛け
第3位 エレコム Wi-Fi中継機 WTC-X3000GS-W(据え置きタイプ)

純粋な据え置き型がほしい人にはこれです。台や棚にそのまま置ける形で、コンセントから離れた場所にも設置しやすいのが持ち味。国内メーカーで説明も日本語なので、初めてでも迷いにくいです。
5台つないでも速度の落ちが小さめで、家族で使う家に向いています。ただ、直挿しはできないのでコンセント脇に置きたい人には向きません。据え置きで棚に置く前提の人には、素直に選びやすい一台です。
棚に置ける据え置き型
第4位 バッファロー Wi-Fi中継機 WEX-1166DHP3(据え置き対応)

とにかく安く始めたい人に向くWi-Fi 5の一台です。直挿しと据え置きの両方に対応していて、価格はぐっと控えめ。SNSやサイト閲覧が中心なら、これで十分に足ります。
正直、動画やオンライン会議を長くやる人には速度が物足りない場面もあります。ただ、軽い用途の部屋にもう一台足したいときには気軽で、コスパで割り切れる人にはうれしい選択です。
価格重視のWi-Fi 5
第5位 TP-Link Wi-Fi中継器 RE900XD(据え置き/壁掛けタイプ)

速度をとことん求める人にはこのハイエンド機です。据え置きにも壁掛けにも対応し、設置場所付近では中継器とは思えない速さが出ました。広い家のフロア全体を底上げしたい人に向いています。

置いた瞬間、奥の部屋の速さが別物になりました!!ここまで変わると思っていなかったので驚きです。
本体が大きめで、置き場所は少し選びます。値段も上位クラスなので、軽い用途の人には持て余すかもしれません。ただ、速さに妥協したくない人にはこれ一択で気持ちが決まります。
速度重視のハイエンド
置き場所でつまずかないためのコツ
中継器は、親機と電波の弱い部屋のちょうど中間に置くのがコツです。奥の部屋に近づけすぎると、そもそも親機の電波を拾えず効果が出ません。電子レンジや冷蔵庫のそばも避けると安定します。
設定は、本体と親機のボタンを押すだけのタイプが多く、初めてでも数分で終わります。うまくいかないときは、メーカーの問い合わせ窓口に相談すると早く片づきます。
西村 隆之筆者はネットワークやガジェットを得意とするプロライター。メーカー担当者や販売店へのリサーチをもとに記事を執筆し、購入前に見ておくと安心な点を分かりやすく伝えるよう努めています。


