ストロボを連写すると電池がみるみる減って、チャージ音を待つ時間にイライラした経験はありませんか。 単三電池を撮影向きに替えるだけで、その待ち時間はかなり短くなります。
この記事で紹介するストロボ向け単三電池6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | エナジャイザー リチウム | ![]() |
軽くて寒さに強い | Amazon楽天 |
| 2位 | パナソニック リチウム | ![]() |
国産リチウムの安心感 | Amazon楽天 |
| 3位 | maxell アルカリ ボルテージ | ![]() |
予備に置ける安さ | Amazon楽天 |
| 4位 | エネループプロ | ![]() |
連写の本命充電池 | Amazon楽天 |
| 5位 | 充電式エボルタ | ![]() |
毎日使いのコスパ番長 | Amazon楽天 |
| 6位 | 東芝 充電式IMPULSE | ![]() |
高容量で発光数を稼ぐ | Amazon楽天 |
ストロボが電池をごっそり食う理由を知ると選び方が変わる
ストロボは単三電池を4本まとめて使い、シャッターを切るたびに一気に大きな電流を流します。 発光してすぐ充電してまた発光、という負荷の高い動きを短い間に繰り返すので、リモコン用の安い電池だとチャージが追いつかないんです。 瞬間的に大きな電流を出せて、電圧が落ちにくい電池がストロボには向きます。

百均の電池でやってたとき、チャージ音が長くてシャッターチャンスを何度も逃したんですよね…。
充電式とリチウム、撮影スタイルで答えが分かれる
電池は大きく「繰り返し使える充電式ニッケル水素」と「使い切りのリチウムやアルカリ」に分かれます。 毎週のように撮るなら充電式、たまにしか使わないなら保存のきく使い切りが向く、という整理で考えると迷いません。 下の表は私が撮影で6本を回してみた体感をまとめたものです。
| 商品 | 種類 | 連写でのチャージの速さ | カバンに常備しやすいか |
|---|---|---|---|
| エナジャイザー リチウム | 使い切り | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| パナソニック リチウム | 使い切り | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| maxell アルカリ | 使い切り | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
| エネループプロ | 充電式 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| 充電式エボルタ | 充電式 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| 東芝 IMPULSE | 充電式 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
撮影現場で本当に使える単三電池6本
第1位:エナジャイザー リチウム乾電池 単3形 4本入

使い切りなのにストロボと相性がいい、ちょっと意外な一本です。 リチウムは軽くて電圧の落ち方が緩やかなので、後半まで発光のテンポが安定します。 真冬の屋外ロケで他の電池がへたる中、これだけ平気だったときは正直びっくりしました。
気になるのは価格で、使い切りなので毎回買うと地味に効いてきます。 私はロケや旅行など「絶対に電池切れしたくない日」に絞って使っています。
軽くて寒さに強いリチウム。電池切れさせたくない日の保険に。
第2位:パナソニック リチウム乾電池 単3形 4本パック

国産メーカーのリチウムで、安定感を求める人に向きます。 エナジャイザーと性格は近いものの、入手のしやすさと品質のばらつきの少なさで選ぶ人が多い印象。 私の周りのカメラマンも、お守り用にこれをカバンへ忍ばせている人が多いです。
弱点はやはりコストで、日常の練習撮影に使うには贅沢。 ここぞの本番用と割り切ると満足度が高い電池です。
国産リチウムで品質が安定。ここぞの本番用に。
第3位:maxell アルカリ乾電池 ボルテージ 単3形

連写の本命というより、いざという時の予備として置いておきたいアルカリです。 液漏れ防止に力を入れたシリーズで、長期保存しても安心して使えます。 コンビニでも手に入るので、現場で電池が尽きたときの最後の砦になります。
液漏れに強いアルカリ。現場で尽きたときの最後の砦に。
動画で発光回数の差を見比べてみる
銘柄ごとの持ちの差は、数字より検証動画のほうが腹落ちします。 17銘柄を比べたニッケル水素電池の検証動画があったので置いておきます。
第4位:パナソニック エネループプロ 単3形 ハイエンドモデル

ストロボ用の充電池でどれを買うか聞かれたら、まずこれを挙げます。 最小容量2500mAhの高容量タイプで、連写してもチャージのテンポが落ちにくいのが体感ではっきり分かります。 プロのイベント撮影でも使う人が多く、私も本番のメインはこれに任せています。
難点は充電回数が標準のエネループより少なめなこと。 ガンガン充放電を繰り返す練習用には、次のエボルタのほうが向いています。

本番はプロ、練習はエボルタって分けると、財布にもやさしくて気持ちがラクですよ。
2500mAhの高容量。連写でもチャージが落ちにくい本命。
第5位:パナソニック 充電式エボルタ 単3形 4本パック

毎日のように撮る人の練習電池として、コスパが効く一本です。 容量はプロより控えめでも、充電できる回数が多いので、ラフに使い倒せます。 私は教室での練習用にこれを十数本まとめて回していて、もう何年も現役です。
惜しいのは、真冬の屋外だと持ちがやや落ちること。 寒い現場の本番はリチウムやプロに任せ、室内練習はエボルタ、という住み分けが扱いやすいです。
充電回数が多くラフに使える。毎日撮る人の練習電池に。
第6位:東芝 充電式IMPULSE 高容量タイプ 単3形 4本

東芝の高容量ニッケル水素で、エネループ系の対抗馬を探す人に向きます。 発光数を稼げる高容量タイプで、私が試した個体は連写でも安定していました。 パナソニックばかりの中で別メーカーを試したい人にも面白い選択です。
ネックは、店頭での流通がパナソニックほど多くないこと。 在庫が安定しているネット通販でまとめ買いするのが確実です。
東芝の高容量ニッケル水素。エネループ系の対抗馬に。
電池を長持ちさせる現場でのちょっとした工夫
同じ電池でも、使い方ひとつで持ちは変わります。 まず守りたいのは、4本を必ず同じ銘柄でそろえ、同じ充電状態にすること。 1本でもへたった電池が混じると、全体のチャージが遅くなって発光が不安定になります。
賢い買い方と買い置きの目安
ストロボ用の電池は、最低でも4本×2セットの8本を用意しておくと安心です。 1セットを使っている間にもう1セットを充電しておけば、待ち時間ゼロで撮り続けられます。 長時間のイベントなら12~16本あると気持ちに余裕が生まれます。
充電式をメインに、リチウムを保険にそろえておけば、ストロボの電池切れに振り回される日々から抜け出せます。 自分の撮影スタイルに合う組み合わせを見つけてみてください。
西村 隆之カメラ機材と電池まわりを得意とする筆者です。撮影スタジオのスタッフやメーカーへの取材やリサーチをもとに、現場で本当に使える視点で記事を書いています。


