畑を荒らす動物の正体を知りたい、山の獣道に何が通るのか見てみたい。そんなときに電源のない屋外でも置けるのがトレイルカメラです。トリガーの速さと夜の映りで差が出るので、4台を実感で比べます。
この記事で紹介するトレイルカメラ4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | サンワダイレクト 400-CAM092 | ![]() |
4Kと液晶で確認しやすい | Amazon楽天 |
| 2位 | WTW みてるちゃん WTW-TC2792AP | ![]() |
害獣対策に強い日本メーカー | Amazon楽天 |
| 3位 | ダイトク Glanshield ラディアント2K | ![]() |
扱いやすい国内サポート | Amazon楽天 |
| 4位 | オーム電機 OSE-PM1 | ![]() |
電池式で手を出しやすい | Amazon楽天 |
そもそもトレイルカメラで何ができるのか
トレイルカメラは、動きを感知したときだけ自動で撮影する屋外向けのカメラです。乾電池で数か月動くものが多く、電源のない畑や山の獣道にそのまま仕掛けられます。夜も赤外線で撮るので、暗がりを横切るシカやイノシシ、時にはクマの姿まで残せます。
私は数年前、家庭菜園の作物が夜のうちに食い荒らされる困りごとをきっかけに1台仕掛けました。翌朝に映像を見ると、フェンスを乗り越えるアライグマが映っていて、正体が分かった瞬間はちょっとした感動でした。

畑の被害対策に置いたら、犯人がハクビシンだと分かって対策が一気に進みました。原因が見えるのは大きいです。
トリガーの速さと夜の映りで選ぶコツ
まず見たいのは、動きを感知してから撮り始めるまでの速さです。0.2秒前後だと、走り抜ける動物も逃さず写せます。夜の映りは赤外線の距離で決まるので、20メートルほど照らせると広い畑もカバーできます。動物に光で気づかれたくないなら、不可視の940nm赤外線を選ぶと警戒されにくくなります。屋外に常設するなら、雨に強いIP66前後の防水があると長持ちします。
文字より映像で見たほうが分かりやすいので、選び方をまとめた動画を貼っておきます。設置のイメージがつかめます。
性能と使い勝手を星で比べてみた
数字だけでは伝わりにくい「動く動物の撮り逃しにくさ」「夜の映り」「設置のラクさ」を、実際に触った感覚と口コミから星で表しました。
| 商品 | 撮り逃しにくさ | 夜の映り | 設置のラクさ | 向いた使い方 |
|---|---|---|---|---|
| サンワダイレクト 400-CAM092 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 畑の獣害対策 |
| WTW WTW-TC2792AP | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | クマなどの大型獣 |
| ダイトク ラディアント2K | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 初めての1台 |
| オーム電機 OSE-PM1 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 安く試したい人 |
トレイルカメラのおすすめ4選!畑と防犯を守るランキング
第1位:サンワダイレクト トレイルカメラ 4K 400-CAM092

菜園の柵に付けて使ってみましたが、走り抜ける動物もしっかり捉える反応の速さが心地よい1台です。4Kで撮れるので、翌朝に映像を拡大すると動物の種類まではっきり分かりました。液晶モニターが本体に付いていて、パソコンにつながなくてもその場で確認できます。夜も940nmの赤外線で15メートルほど先まで映ります。
惜しい点は、4Kで残すとデータが増えるので、容量に余裕のあるmicroSDを用意したいところです。とはいえ画質と反応の速さのつり合いがよく、畑の獣害対策で一番に推せる完成度でした。
4Kと液晶付きで確認しやすい万能型
第2位:WTW 塚本無線 トレイルカメラ WTW-TC2792AP

日本メーカーの塚本無線が害獣対策向けに作った1台で、静止画は4800万画素、動画は2.7Kと数字も頼もしいです。口コミでは「クマの出没が心配な地域で常設して、夜の動きをはっきり残せた」という声が目立ちました。日本語のサポートに問い合わせやすいのも心強いところです。
ただ、多機能なぶん設定の項目は少し多めです。最初に落ち着いて設定すれば迷いませんが、機械が苦手な人は説明書を手元に置いて進めると安心です。大型の獣を確実に押さえたい人に向きます。
害獣対策に強い日本メーカーの高画質機
第3位:ダイトク Glanshield ラディアント2K TL-8000DTK

国内メーカーのダイトクが手がける2Kモデルで、初めての1台としてちょうどよいバランスです。口コミでは「日本語の説明が分かりやすく、設置でつまずかなかった」という声が多く見られました。乾電池で長く動き、扱いやすさを第一にしたい人に向く堅実な作りです。
やや惜しいのは、最上位の4K機と比べると解像度は控えめな点です。ただ、2Kあれば動物の種類は十分に見分けられ、価格と扱いやすさを重んじる人にはちょうどよい落としどころになります。
国内サポートで初めてでも扱いやすい2K機
第4位:オーム電機 電池式トレイルカメラ OSE-PM1

まず1台を安く試したい人へ、と言いたくなる手ごろな電池式です。庭の隅に置いて使ってみましたが、300万画素のカラーモニターが付いていて、その場で撮った映像をぱっと確認できるのが便利でした。設定もシンプルで、届いた日にすぐ動かせました。えっ、この値段で夜もちゃんと映るの!!と驚いたほどです。
ただ、上位機ほどの反応の速さや高解像度は望めません。素早い動物を確実に押さえるより、まずトレイルカメラを気軽に体験したい入門用として選ぶと満足しやすい立ち位置です。
電池式で手を出しやすい入門機

山の実家の庭に置いたら、夜中にタヌキの親子が歩いてて…怖いはずが、かわいくて家族みんなで盛り上がりました。
設置してから撮れるまでの下準備
最初に乾電池とmicroSDを入れ、日時を合わせてから設置場所を決めます。カメラの高さは動物の通り道に合わせて地面から50センチほどにすると、体がしっかり画面に入ります。太陽が正面に来る向きは避けると、逆光で白飛びしにくくなります。盗難が心配な場所では、ワイヤーロックで固定しておくと安心です。
一緒にそろえておくと便利な道具
記録用のmicroSDは容量に余裕のあるものを選ぶと、長期の設置でも撮りためられます。屋外に固定するなら盗難よけのワイヤーロックや取り付けバンド、暗い場所を広く映したいなら予備の乾電池を多めに用意しておくと安心です。設置の日に手が止まらないよう、まとめ買いで先にそろえておくと当日あわてません。
この記事を書いた筆者について
筆者は生活家電と屋外向けの防犯グッズを得意としています。今回はメーカー資料と利用者の口コミをリサーチしつつ、自宅の菜園や庭に数台を仕掛けて反応の速さや夜の映りを確かめました。
西村 隆之生活家電や防犯グッズを得意とするライター。販売店スタッフやメーカーへのリサーチと、身近な場所での試用をもとに、読者目線で分かりやすい情報をお届けしています。

