動く人をカメラが自分で追いかけて映してくれるのが自動追尾です。玄関に来た人や庭を横切る不審者を逃さず撮れる6台を、追いつきの速さや夜の映りで比べました。
この記事で紹介する自動追尾防犯カメラ6選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | TP-Link Tapo C530WS | ![]() |
屋外で首を振って追う定番 | Amazon楽天 |
| 2位 | Anker Eufy eufyCam S4 | ![]() |
固定と追尾の2眼で撮り逃さない | Amazon楽天 |
| 3位 | SecuSTATION SC-MQ53A | ![]() |
国内サポートの屋内向け | Amazon楽天 |
| 4位 | CACHED PTZ首振りカメラ | ![]() |
手ごろな屋内の追尾機 | Amazon楽天 |
| 5位 | ieGeek ソーラー 360° | ![]() |
配線いらずのソーラー式 | Amazon楽天 |
| 6位 | Reolink TrackMix PoE | ![]() |
4Kと望遠の2眼で追う本格派 | Amazon楽天 |
自動追尾って何がすごいの?普通のカメラとの違い
自動追尾は、カメラが動く人を見つけると、自分でレンズを左右上下に向けて追いかけてくれる機能です。固定カメラだと画面の端を横切っただけで見失いますが、追尾機なら相手が動く方向へカメラが回り、姿を追い続けます。
多くの機種はPTZと呼ばれる、左右に回るパン、上下に動くチルト、拡大するズームの3つを持ちます。最近はAIが人と車を見分けて動くので、風で揺れる木やネコに反応しにくくなっています。

追尾は便利ですが、追っている間はほかが映りません。広い庭なら固定カメラをもう1台足すと隙が減ります。
買う前に知りたい自動追尾カメラの選び方
まず見たいのが追いつきの速さと検知の賢さです。AIで人や車だけに反応するタイプなら、無駄な動きが減って本当に見たい相手を追えます。反応が鈍いと、横切った人を捉えきれずに終わります。
次に置き場所です。玄関や駐車場など外に向けるなら、雨風に負けないIP66クラスの防水と、電源の取りやすさをたしかめます。電源が近くにないなら、ソーラーや電池で動くタイプが便利です。屋内で子どもやペットを見るだけなら、コンセント式の手ごろな機種で十分なことが多いです。
夜の映りも大事です。白黒の赤外線か、色の残るカラー暗視かで、暗い時間の記録が変わります。録画はmicroSDかクラウドで、外に映像を逃がせるクラウドは守りが上です。
下の表は、今回の6台をスペックや口コミをもとに、追いつきの速さや夜の見やすさ、屋外の強さで並べたものです。数字に加えて、置いたときの手間まで見えるようにしました。
| 商品名 | 置ける場所 | 追いつきの速さ | 夜の見やすさ | 屋外の強さ |
|---|---|---|---|---|
| TP-Link Tapo C530WS | 屋外 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Anker Eufy eufyCam S4 | 屋外 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| SecuSTATION SC-MQ53A | 屋内 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | - |
| CACHED PTZ首振りカメラ | 屋内 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | - |
| ieGeek ソーラー 360° | 屋外 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Reolink TrackMix PoE | 屋外 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
動く相手を逃さない 自動追尾 防犯カメラ おすすめ6選
第1位:TP-Link Tapo C530WS 屋外パンチルトセキュリティカメラ

玄関先で使っているのがこのTapo C530WSです。人が近づくとカメラが自分で回って追いかけ、水平360度をぐるっと見張れます。色の残るカラー暗視で、夜でも服や車の色まで残せます。
不審者を見つけるとライトと音で警告できるのも心強い作りです。屋外向けの防水で軒下にも置けます。追尾が始まると元の向きに戻るまで少し間があり、そこは正直に惜しい点です。手ごろな価格で屋外の追尾を始めたい人に向きます。
水平360度で追うカラー暗視の屋外機
第2位:Anker Eufy eufyCam S4 固定+追尾2-in-1

追尾の弱点をうまく消しているのがこのeufyCam S4です。販売店の情報では、広く映す固定カメラと動く相手を追う追尾カメラの2眼を持ち、片方が追っている間ももう片方が全体を見張るとのことでした。2つのレンズで、追いながら周りも撮り逃しません。
ソーラー給電に対応し、配線をぐっと減らせます。多機能なぶん値段は高めなので、1台でしっかり守りたい人向けです。設定の項目が多く、はじめは少し戸惑うかもしれません。
固定と追尾の2眼で撮り逃さない上位機
第3位:SecuSTATION カメまるM SC-MQ53A 見守りカメラ

国内メーカーの安心感で選ばれているのがこのSC-MQ53Aです。口コミでは、日本語のサポートが受けやすく、はじめてのネットワークカメラでも困りにくかったという声が見られました。動く相手を見つけると首を振って追い、部屋の様子を追い続けます。
屋内向けなので玄関の外には使えず、そこは役割を分ける必要があります。追尾の反応は価格なりで、素早い動きだと追いきれない場面もあります。屋内で手軽に追尾を試したい人に向く1台です。
国内サポートが受けやすい屋内追尾機
第4位:CACHED ペットカメラ PTZ首振り 自動追尾 ネットワークカメラ

手ごろに追尾を試したい人から選ばれているのがこのCACHEDです。口コミでは、値段のわりに首振りも追尾も付いていて、留守中のペットを追うのにちょうど良かったという声が目立ちました。動く相手を見つけると首を振って追い、スマホへ知らせてくれます。
屋内向けの手軽な1台で、録画はmicroSDに残せます。アプリの表示が英語まじりで、初期設定に少し手間取る場合があります。まず安く追尾を体験したい人に向きます。
手ごろに首振りと追尾を試せる屋内機
第5位:ieGeek 防犯カメラ 屋外 ソーラー パンチルト 360°撮影

電源の取りにくい場所で追尾したい人に選ばれているのがこのieGeekです。レビューでは、付属のソーラーパネルで日中に充電できるので、コンセントのない駐車場にも置けたという声が見られました。配線がいらず、動く相手を首振りで追いながら360度を見張れます。
ソーラーなので日当たりの悪い場所では充電が追いつきにくい場面もあります。曇りが続くと電池残量が気になるかもしれません。配線を避けて屋外に置きたい人に向く1台です。
配線いらずのソーラー給電で追う屋外機
第6位:Reolink TrackMix PoE 防犯カメラ 屋外 PTZ首振り 自動追尾

広い駐車場の追尾で、我が家の外壁で使っているのがこのTrackMixです。広く映す4Kレンズと寄って追う望遠レンズの2眼を持ち、離れた相手も拡大しながら追い続けられます。2つのレンズで、全体を見ながら気になる人だけ寄って追えます。
正直、4Kのぶん録画のデータ量はかなり増えるので、大きめのハードディスクがほしいところです。この追いかけっぷりはやばい!!と設置したとき素直に感じました。PoE給電で電池切れの心配なく、広い屋外を1台で追いたい人に向きます。
4Kと望遠の2眼で追う屋外の本格派

2眼タイプは追いながら全体も残せるので安心でした。うちも広い庭には2眼を選んで正解だったと感じています。
追尾カメラを付けたら最初にやること
まず、AIの検知を人や車だけに絞る設定にします。ここを外すと、風で揺れる木やネコにいちいち反応して、通知が鳴りやみません。次に、追いかける範囲と、映したくないお隣の家や道路が入らない向きを決めます。この2つを先に整えると、あとが楽になります。
実際の追いかけ方は、動画で見るとつかみやすいです。下の映像は、今回6位に選んだReolinkのTrackMixが人を追う様子が分かる内容なので、置いたイメージの助けになります。
追う力と守る範囲を分けて考える
自動追尾のカメラは、動く不審者を逃さず撮りたい場面で力を出します。ただ、追っている間はほかが映らないので、玄関だけなら1台、庭全体まで守るなら固定カメラや2眼タイプと組み合わせると隙が減ります。
今回の6台は、屋内の手ごろな追尾機から、屋外を4Kで追う本格派まで幅があります。守りたい場所と予算に合わせて、まずは1台から置いてみてください。広い敷地なら、追尾機に固定カメラを足すと死角がぐっと減ります。
この記事を書いた筆者について紹介します。
西村 隆之カメラや見守り家電を得意とする筆者です。メーカー担当者や販売店へのリサーチをもとに記事を書いています。追尾の反応や録画の容量など、買う前に気になるところまで正直にお伝えするよう心がけています。

