LANケーブル1本で電源も映像もまとめられるのがPoE給電の良さです。電池切れや配線のごちゃつきに悩まず、屋外もすっきり見張れる5台を比べました。
この記事で紹介するPoE防犯カメラ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Anker Eufy PoE Cam S4 | ![]() |
2眼で広くも寄っても撮れる | Amazon楽天 |
| 2位 | TP-Link VIGI C440 | ![]() |
店舗にも合うドーム型 | Amazon楽天 |
| 3位 | H.VIEW HV-500S2 | ![]() |
500万画素で手ごろな1台 | Amazon楽天 |
| 4位 | Anker Eufy PoE Cam E41 | ![]() |
はじめてのPoEに手ごろ | Amazon楽天 |
| 5位 | REOLINK RLC-1224A | ![]() |
12MPで文字まで読める | Amazon楽天 |
PoE給電の防犯カメラって何がいいの?
PoEは、LANケーブル1本で電源と映像の両方を通す仕組みです。カメラのそばにコンセントがなくても、ケーブル1本を引くだけで電気を送れるので、電源の取りにくい軒下や駐車場にも置きやすくなります。
電池式のように充電で止まる心配がなく、24時間つけっぱなしにできるのも心強いところです。映像はネットワークカメラなので画質が高く、録画はレコーダーやNASにためられます。

PoEはレコーダー側にPoEハブか、給電できるレコーダーが要ります。カメラだけ買って電源が来ない、という取り違えに気をつけたいです。
買う前に知りたいPoE防犯カメラの選び方
まず見たいのが画質です。人の顔や車のナンバーまで残したいなら、500万画素より上、できれば800万画素以上が心強いです。屋外に向けるなら、防じん防水のIP66クラスかどうかもたしかめておきます。
次に置き場所と配線です。カメラからレコーダーまでのLANケーブルは100mまでが目安で、間にハブをはさめば距離をのばせます。屋外に長く引く場合は、落雷の影響を受けやすい点があるので、雷ガードのある機器や配線の工夫がほしいところです。
録画のためかたも大事です。付属のレコーダー付きセットなら届いてすぐ使え、カメラ単体ならNASや対応レコーダーを別で用意します。夜の見え方は、白黒の赤外線か、色の残るカラー暗視かで選ぶと迷いません。
下の表は、今回の5台をスペックや口コミをもとに、画質や設置のしやすさ、屋外の強さで並べたものです。カタログの数字だけでなく、置いたときの手間まで見えるようにしました。
| 商品名 | 画質 | 設置のしやすさ | 屋外の強さ | 夜の見やすさ |
|---|---|---|---|---|
| Anker Eufy PoE Cam S4 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| TP-Link VIGI C440 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| H.VIEW HV-500S2 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| Anker Eufy PoE Cam E41 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| REOLINK RLC-1224A | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
配線がすっきりまとまる PoE 防犯カメラ おすすめ5選
第1位:Anker Eufy PoE Cam S4 T8E00

玄関から駐車場までを1台で見張りたい人に選ばれているのがこのPoE Cam S4です。販売店の情報では、広く映す固定カメラと寄って映す追尾カメラの2眼を持ち、車のナンバーや人の顔まで残せるとのことでした。2つのレンズで、全体を見ながら気になる相手だけ拡大して追えます。
ローカル保存にも対応し、月額なしで録画を残せます。多機能なぶん値段は高めなので、1台でしっかり守りたい人向けです。設定の項目が多く、はじめは少し戸惑うかもしれません。
2眼で広くも寄っても撮れる上位機
第2位:TP-Link VIGI C440(4mm) セキュリティカメラドーム型

店舗や事務所の天井に付ける用途で評判が良いのがこのVIGI C440です。口コミでは、丸いドーム型でカメラの向きが分かりにくく、いたずらに強いという声が見られました。400万画素の映りと人や車を見分ける検知で、必要な通知だけ受け取れます。
TP-Linkの業務向けシリーズなので、複数台をまとめて管理しやすい作りです。設定はやや専門的で、家庭で1台だけ使うにはもったいない場面もあります。台数を増やす前提の人に向きます。
いたずらに強い天井向けドーム型
第3位:H.VIEW 防犯カメラ PoEカメラ 500万画素 HV-500S2

手ごろな値段でPoEを試したい人に選ばれているのがこのHV-500S2です。レビューでは、500万画素で家の周りを見張るには十分な映りで、価格を抑えて始められたという声が目立ちました。屋外向けの防水設計で、軒下や玄関わきに付けやすい形です。
録画には対応レコーダーやNASを別で用意します。アプリの日本語がところどころ不自然で、初期設定に少し手間取る場合があります。値段を優先しつつ画質もほしい人に向く1台です。
500万画素で手ごろに始められる屋外機
第4位:Anker Eufy PoE Cam E41 T8P10

はじめてのPoEに手を出しやすいのが、この兄弟機のE41です。口コミでは、上位のS4より値段が抑えめで、まず1台試すのにちょうど良かったという声が見られました。Ankerらしくアプリが分かりやすく、初期設定でつまずきにくい形です。
ローカル保存に対応し、月額なしで録画を残せます。2眼ではないので、S4のような広角と望遠の使い分けはできません。まず1台で様子を見たい人にちょうど良い立ち位置です。
はじめてのPoEに手ごろな入門機
第5位:REOLINK 防犯カメラ 12MP PoE給電 RLC-1224A

広い駐車場を1台で見張るために、我が家の外壁で使っているのがこのRLC-1224Aです。12MPという高い解像度で、離れた場所の車のナンバーもあとから読めるほど映ります。拡大しても粗くなりにくく、広い範囲を細かく見張れます。
正直、画質が高いぶん録画のデータ量はかなり増えるので、大きめのハードディスクを用意しておくと安心です。この映りでこの価格はやばい!!と設置したとき素直に感じました。屋外の広い場所を1台で守りたい人に向きます。
12MPでナンバーまで読める高解像度機

高い画質はうれしいけれど、録画の容量はぐっと増えます。うちも後からハードディスクを大きいものへ替えました。
取り付けの流れと、動きが分かる映像
PoEの取り付けは、カメラからレコーダーやPoEハブまでLANケーブルを1本引き、機器につなぐだけが基本です。屋外へ引くときは、雨の当たらない位置でケーブルの差込口をふさぎ、余った線は雨水がたまらないよう下向きにまとめます。この一手間で長持ちが変わります。
実際の映りや取り付けの様子は、動画で見るとつかみやすいです。下の映像は、今回5位に選んだREOLINKのPoE給電カメラの画質や設置の流れが分かる内容なので、置いたイメージの助けになります。
電源の取りにくい場所こそPoEが動く
PoEの防犯カメラは、コンセントの近くにカメラを置けない場所でこそ力を出します。ケーブル1本で電気も映像も通せるので、軒下や駐車場、これから台数を増やしたい家にも向きます。電池切れの心配なく24時間見張れるのも大きな安心です。
今回の5台は、手ごろに始める500万画素機から、ナンバーまで読める12MPの高解像度機まで幅があります。守りたい場所と画質の希望に合わせて、まずは1台から置いてみてください。あとから足せる作りなので、玄関から始めて裏口へ広げるのも組みやすいです。
この記事を書いた筆者について紹介します。
西村 隆之カメラや見守り家電を得意とする筆者です。メーカー担当者や販売店へのリサーチをもとに記事を書いています。配線の手間や録画の容量など、買う前に気になるところまで正直にお伝えするよう心がけています。


