音作りが楽しいウェーブテーブルシンセ おすすめ7選!【2026年6月】実機モデル

シンセサイザー・サンプラー

つまみを回すたびに音が表情を変えるウェーブテーブルシンセ。 実機ならではの手ざわりで音作りを楽しめる7台を、楽器店での聞き取りをもとにならべました。

この記事で紹介するウェーブテーブルシンセ7選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 KORG modwave mk II KORG modwave mk II 動く音が作れる人気機 Amazon楽天
2位 Roland GAIA 2 Roland GAIA 2 触って覚えられる入口 Amazon楽天
3位 Waldorf Blofeld Desktop Waldorf Blofeld Desktop White 小さな箱で濃い音色 Amazon楽天
4位 KORG wavestate mk II KORG wavestate mk II 勝手に景色が動く音 Amazon楽天
5位 ASM HydraSynth Explorer ASM HydraSynth Explorer 37鍵盤 持ち運べる37鍵 Amazon楽天
6位 ASM HydraSynth Desktop ASM HydraSynth Desktop 鍵盤なしで机に置ける Amazon楽天
7位 ASM HydraSynth Keyboard ASM HydraSynth Keyboard 49鍵盤 49鍵で弾きながら作る Amazon楽天

ウェーブテーブルシンセって何が違うの?

ふつうのアナログシンセは、決まった波形を組み合わせて音を作ります。 ウェーブテーブルは、たくさんの波形を並べた表の中を移動しながら鳴らすしくみで、音そのものが時間とともに変化していくのが大きな違いです。

つまみひとつで音が金属的になったり、やわらかくなったりと表情が動くので、止まった音より生きた音を鳴らしたい人に向きます。 パソコンの中のソフトでも作れますが、実機は手で触って即座に音が返ってくる気持ちよさがあります。

ソフトのシンセとくらべて、実機は電源を入れてすぐ音を出せて、机の前に置いておくだけで触りたくなります。続けて触る人ほど、この差が効いてきます。
孝太郎くん
孝太郎くん

パソコンを立ち上げる前に、まず音を出せるのが実機の良さなんですよね。気分が乗ったその瞬間に触れるのは大きいと思います。

7台を音と操作で見くらべる

数字のスペックだけでは、ウェーブテーブルシンセの良し悪しは伝わりにくいです。 音の動きやすさと、初めて触る人でも扱えるかどうかを5段階で並べてみました。

順位 商品名 音の動きやすさ 初心者の扱いやすさ 置きやすさ こんな人に
1位 KORG modwave mk II ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ 動く音を作りたい
2位 Roland GAIA 2 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★☆ まず触って覚えたい
3位 Waldorf Blofeld ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★★ 濃い音を小さく置きたい
4位 KORG wavestate mk II ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★★☆ 景色が動く音が好き
5位 HydraSynth Explorer ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★ 持ち運びたい
6位 HydraSynth Desktop ★★★★☆ ★★★☆☆ ★★★★★ 机に置いて作る
7位 HydraSynth Keyboard ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★☆☆ 弾きながら作りたい

ウェーブテーブルシンセ おすすめ7台

第1位:KORG modwave mk II ウェーブテーブルシンセサイザー 60ボイス

KORG modwave mk II 60ボイス

大きなつまみで波形の表を動かすと、目の前で音がぐにゃりと変わっていきます。 本体のモーションシーケンスを使うと、何もしなくても音が勝手に動き続けるので、ひとつ鳴らすだけで曲の土台ができてしまいました。 60音まで重ねられて分厚い和音も平気です。

機能が多い分、最初は画面の階層に迷う場面があります。 触りながら覚えたい人には少し回り道ですが、動く音を作りたい人には超おすすめの一台です!!

つまみで波形を動かす感覚がいちばん分かりやすい機種。動く音を作りたい人の本命です。

第2位:Roland GAIA 2 ウェーブテーブル バーチャルアナログエンジン搭載 シンセサイザー

Roland GAIA 2

つまみとスライダーが音の役割ごとに並んでいて、どこを触ると何が変わるかが見て分かります。 シンセに初めてさわった日でも、説明書をほとんど開かずにベース音とリード音を作れたのは、この並びのおかげでした。 ウェーブテーブルとアナログ系の音を一台で行き来できます。

音の濃さや深さでは上位機に一歩ゆずる場面があります。 尖った個性より、まず触って仕組みを体で覚えたい人の入口に向きます。

葉子さん
葉子さん

つまみの並びが教科書みたいで、初めてでも迷子になりにくいんです。最初の一台にこれを選ぶ人が多いのもうなずけます。

第3位:Waldorf Blofeld Desktop White ウェーブテーブルシンセサイザー 音源モジュール

Waldorf Blofeld Desktop White

手のひらに乗るほど小さい箱なのに、出てくる音はぞくっとするほど濃いです。 机の隅に置いてMIDIキーボードからつなぐと、それだけで映画のような重い音色が鳴って、部屋の空気が変わりました。 ドイツ生まれらしい硬質なサウンドが持ち味です。

鍵盤が付いていないので、別にキーボードを用意する必要があります。 小さな画面での音作りは慣れがいりますが、置き場所を取りたくない人には強い候補です。

手のひらサイズで濃い音が出る音源モジュール。机の上を広く使いたい人に向きます。

第4位:KORG wavestate mk II ウェーブシーケンス シンセサイザー 96ボイス

KORG wavestate mk II 96ボイス

ひとつの音を弾いているだけなのに、波が次々と切り替わって景色が動いていきます。 適当に鍵盤を押さえたまま放っておくと、勝手にフレーズのように展開していくので、聴いているだけで時間が溶けました。 96音まで鳴らせて重ねても余裕があります。

音が動きすぎて、まっすぐ素直な音を出したいときは設定の手間が増えます。 正直、最初は何が起きているのか分からない瞬間もありましたが、そこが面白い機種です。

第5位:ASM HydraSynth Explorer 37鍵盤 8ボイス ウェーブモーフィングシンセサイザー

ASM HydraSynth Explorer 37鍵盤

37鍵で電池でも動くので、ソファでもベッドの上でも音作りができます。 休日に膝の上へ乗せて、テレビを見ながらだらだら音をいじる時間が、いちばんの楽しみになりました。 指で押す力で音が変わるパッドの反応もよく、表情をつけやすいです。

同時に出せる音は8つまでで、分厚い和音をたくさん重ねる用途には足りません。 持ち運んで気軽に触りたい人にこそ合う一台です。

電池でも動く37鍵。机に縛られず、好きな場所で音を作りたい人に向きます。

第6位:ASM HydraSynth Desktop 24パッド 8ボイス シンセサイザー

ASM HydraSynth Desktop 24パッド

鍵盤を省いた代わりに、光るパッドが並んでいて机の上にすっきり収まります。 パソコンの横に置いてMIDIキーボードとつなぐと、画面とにらめっこせずに手元だけで音を練り上げられました。 音の作り込みの深さは上位機ゆずりです。

弾いて確かめたい人は別に鍵盤が要ります。 机のスペースを節約しながら深く音を作りたい人に向く構成です。

第7位:ASM HydraSynth Keyboard 49鍵盤 8ボイス シンセサイザー

ASM HydraSynth Keyboard 49鍵盤

49鍵の本体に音作りの機能が全部入っていて、弾きながらその場で音を変えられます。 鍵盤を押し込んだあとに指をゆらすと音色まで揺れるので、ひとつの音を表情ゆたかに歌わせられました。 ステージに持ち出して弾く人にも向きます。

本体が大きめで、机の上ではそれなりに場所を取ります。 音作りと演奏をひとつで完結させたい人に合う一台です。

弾きながら音を変えられる49鍵。演奏と音作りを一台でまとめたい人に向きます。

鳴らし始めでつまずかないコツ

はじめてウェーブテーブルシンセに触れる人がつまずきやすいのは、音作りより前の段階です。 音が出ない、つなぎ方が分からない、というところで止まってしまう人をよく見かけます。

最初にやる三つのこと
ヘッドホンかスピーカーへ音の出口をつなぐ/プリセット音を一通り鳴らして好みを探す/気に入った音のつまみを一つだけ動かして変化を耳で覚える。この順だと迷いにくいです。

いきなりゼロから音を作ろうとせず、できあいの音をいじるところから始めると気持ちが折れません。 鍵盤のないモデルを選んだ人は、安いMIDIキーボードを一台そえると音を確かめながら作れます。

一緒にそろえると音作りが進む物

本体だけでも鳴りますが、まわりの小物をそろえると音作りがぐっと進みます。 最初に用意しておきたい物をまとめました。

音をよく聴ける密閉型ヘッドホン/鍵盤なし機種用のMIDIキーボード/音をまとめるオーディオインターフェース/持ち運ぶ人はソフトケース。この四つがあると作業が止まりません。
孝太郎くん
孝太郎くん

細かい音の動きは、安いイヤホンだと聴き取れないことがあるんです。ヘッドホンだけは少し良いものを選んでほしいです。

この記事を書いた人

シンセや鍵盤楽器を得意とする筆者が、楽器店スタッフや実際に音作りを続ける人へのリサーチをもとに執筆しました。

この記事を書いた人
西村 隆之西村 隆之
鍵盤楽器やシンセを得意とするライター。楽器店スタッフや音作りを続ける弾き手へのリサーチをもとに、買う前に気になる音の動きや操作のしやすさをわかりやすくまとめています。
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