宅録でビートを組みたくて、ドラムマシンを7台ほど触り比べてみました。 音のクセも価格帯もかなり違うので、選ぶときの軸も一緒に紹介していきます。
この記事で紹介するドラムマシン7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | KORG volca beats | ![]() |
最初の1台に軽い本格アナログ | Amazon楽天 |
| 2位 | Roland TR-8S | ![]() |
歴代TRサウンド全部入り | Amazon楽天 |
| 3位 | Behringer RD-6-BK | ![]() |
808系の音を低価格で | Amazon楽天 |
| 4位 | Roland TR-6S | ![]() |
持ち運べる6トラック機 | Amazon楽天 |
| 5位 | ARTURIA DrumBrute Impact | ![]() |
荒々しいアナログの太い音 | Amazon楽天 |
| 6位 | IK Multimedia UNO Drum | ![]() |
手のひらサイズで遊べる | Amazon楽天 |
| 7位 | KORG volca drum | ![]() |
音作りが沼な変態機 | Amazon楽天 |
そもそもドラムマシンって何ができる機械なの?
ドラムマシンは、キックやスネアといったリズム音源と、それを並べて自動で鳴らすシーケンサーが一体になった電子楽器です。 バンドにドラマーがいなくても、自分の頭の中にあるビートをそのまま形にできます。
触ってみて感じたのは、パソコンの打ち込みソフトと違って「ツマミを回すと音がその場で変わる」気持ちよさです。 画面とにらめっこせず手で音を作れるので、夜に酒を飲みながらポチポチやるだけで一曲できてしまう中毒性があります。

正直、最初はどれも同じ箱に見えたんですよ。でも電源を入れて音を出した瞬間、機種ごとのキャラの違いに驚きました。
タイプ別で見るドラムマシンの選び分け
ドラムマシンは「アナログ系」と「デジタル系」で性格がはっきり分かれます。 太くて図太いキックが欲しいならアナログ、細かい音色や録音した音を使いたいならデジタル、という感覚で選ぶと外しにくいです。
あとは置き場所と電源も地味に大事です。 電池で動く小型機なら布団の上でもベランダでも鳴らせますが、据え置きの大きい機種は机に陣地を作る覚悟がいります。
| 項目 | 小型アナログ系 | 据え置き多機能系 |
|---|---|---|
| 音の太さ(5段階) | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| 布団の上で遊べる度 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
| 夜中でも始めやすさ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| のめり込み沼の深さ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| お財布へのやさしさ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |

価格の幅がすごく広いジャンルなので、先に予算を決めてから選ぶと迷子になりにくいですよ。
打ち込みが楽しいドラムマシン7選
第1位:KORG volca beats アナログ リズムマシン

手のひらに乗る小ささなのに、出てくるキックはちゃんと地を這う本物のアナログでした。 1万円台で買えるので、最初の1台として一番すすめやすい機種です。
電池で動くので、私は寝る前にベッドの上でポコポコ打ち込んで遊んでいます。 音色をツマミでグニャっと変えられて、これだけで一晩潰せました。
軽くて安い、最初の1台にちょうどいい
第2位:Roland TR-8S リズムパフォーマー AIRA

テクノやハウスが好きな人なら、これ一台で歴代TRの音が全部出ると知った時点でニヤけます。 808も909も707もこの中に入っていて、自分の録音した音まで放り込めました。
触っていて一番ニヤついたのは、各パートのツマミを物理的にグリグリできるところです。 ライブで客の前でリズムを崩したり戻したりする快感は、画面の中では味わえません。
歴代TRの音が全部詰まった本命機
第3位:Behringer RD-6-BK アナログドラムマシン

往年の808っぽい音が、信じられない安さで手に入る機種です。 初めてアナログの音を触ってみたい人が、お試しで買うのにちょうどいい価格でした。
赤い見た目もかわいくて、机に置いておくだけでテンションが上がります。 値段の割に音はしっかり太く、これで十分じゃない?と思ってしまうほどでした。
808系の音を最安クラスで体験
第4位:Roland TR-6S 6トラックコンパクト リズムマシン

2位のTR-8Sの弟分で、サイズが小さくなって値段も少し優しくなった機種です。 カバンに放り込んでカフェに持ち出せたので、出先でビートを練るのが楽しくなりました。
電池でも動くから、私は公園のベンチでヘッドホンを挿して打ち込んでいた時期があります。 Rolandらしい上品な音が外でも鳴らせるのは、地味に幸せでした。
外に持ち出せる軽量なTR
第5位:ARTURIA DrumBrute Impact アナログ ドラムマシン

名前のとおり、けもの感のある荒々しい音が出るアナログ機です。 キックを歪ませると腹に来る図太さで、初めて鳴らした時は思わず笑いました。
パッドが大きくて指で叩いて遊べるので、リズムの組み方を体で覚えられた感覚がありました。 クセの強い音が好きな人には、これ一択で十分すぎるぞ!!という気持ちになります。
歪ませて遊べる荒々しい一台
第6位:IK Multimedia UNO Drum 国内正規品

文庫本くらいの大きさで、アナログ音と録音系の音の両方を鳴らせる欲張りな機種です。 電池で動くので、私は新幹線の中で膝に乗せてビートを組んで暇つぶししていました。
この小ささでこの音数は、正直コスパが暴れてます。 旅のおともに一台ほしい人にはかなり刺さるはずです。
持ち歩いて遊べる小型機
第7位:KORG volca drum デジタルパーカッションシンセサイザー

これは普通のドラム音を出す機械ではなく、音そのものを一から組み立てる変態機です。 金属の鳴りや木を叩いた音みたいな、この世にない打楽器を自分で作れて沼にハマりました。
正直、最初は使い方が微妙にわからなくて説明書を二回読みました。 でも音作りのコツを掴むと、夜が溶けるくらい時間を忘れて遊べます。
音を一から作り込む沼の機種
ドラムマシンを買ったら最初にやってみたいこと
届いたらまず、四つ打ちのキックだけを置いてループさせてみてください。 たったそれだけで体が揺れる気持ちよさに気づくはずです。 そこにハイハットを足し、スネアを足し、と少しずつ重ねていくのが一番楽しい入り口です。
慣れてきたら、わざとリズムをずらしたり音を抜いたりして、生っぽい揺れを作ってみると一気に曲っぽくなります。 言葉だけだと伝わりにくいので、初心者向けの動画も置いておきます。
一緒に揃えると遊びが広がる相棒たち
ドラムマシン本体だけでは音が出せない機種も多いので、ヘッドホンかモニタースピーカーは先に用意しておくと安心です。 夜に小さい音で作業する人ほど、密閉型のヘッドホンがあると世界が変わります。
あとは電池で動く機種を買うなら、繰り返し使える充電池をセットで持っておくと出先でも気兼ねなく遊べます。 ケーブル類も一本多めにあると、いざという時に困りません。

迷ったらまず1万円台のvolca beatsから入るのが個人的にはおすすめです。ハマってから上の機種に行けば失敗が少ないですよ。
西村 隆之電子楽器やDTM機材を得意とするプロの筆者。楽器店スタッフや実際に使うミュージシャンへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。スペックの数字より、触って感じた本音を大事にしています。


