自宅でも書類をまとめて刷る機会が増えて、レーザー機が気になっている家庭へ。写真よりも文字の資料を速く安く出したい人に向く7台を、置き場所と印刷コストの目線で選びました。
この記事で紹介する家庭用レーザープリンター7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | キヤノン Satera MF272dw | ![]() |
文字資料が速いモノクロ複合機 | Amazon楽天 |
| 2位 | キヤノン Satera LBP621C | ![]() |
カラーも刷れる単機能モデル | Amazon楽天 |
| 3位 | ブラザー MFC-L3780CDW | ![]() |
FAXまで入る全部入りカラー機 | Amazon楽天 |
| 4位 | ブラザー HL-L2460DW | ![]() |
印刷専用で場所をとらない小型機 | Amazon楽天 |
| 5位 | ブラザー DCP-L2600DW | ![]() |
コピーもできる入門モノクロ複合機 | Amazon楽天 |
| 6位 | リコー RICOH P C6000L | ![]() |
A3カラーまで刷れる大判モデル | Amazon楽天 |
| 7位 | OKI COREFIDO2 C824dn | ![]() |
A3対応の頑丈なLEDプリンタ | Amazon楽天 |
レーザーとインクジェット、家庭ではどっちが向く?
レーザープリンターはトナーの粉を熱で紙に焼き付ける方式です。文字や線がくっきり出て、水にぬれてもにじみにくいのが持ち味です。1分間に何十枚も刷れる速さと、1枚あたりの印刷コストの安さが家庭でも効いてきます。
インクジェットは写真のグラデーションがなめらかで、年賀状や思い出の写真を残す用途に強いです。だから家庭での選び分けは、何を一番刷りたいかで決まります。文字の資料が多いならレーザー、写真が主役ならインクジェット、という分け方がわかりやすいです。

正直、レーザーは会社のものというイメージが強かったんですが、家で文字資料を刷るなら本当にラクでした。トナーが減りにくいので補充の手間も少なめです。

写真をきれいに残したいならインクジェットのほうが向きますよ。用途で分けて考えると選びやすいです。
家庭用レーザープリンター選びで見ておきたい5つの目線
買ってから置き場所やコストで困らないよう、家庭で見ておきたい点を5つにしぼりました。順番に見ていくと、自分の家に合う一台がしぼれます。
紙のサイズはA4だけでいいか、A3まで刷りたいか
1分間に刷れる枚数(連続で出す速さ)
Wi-Fiでスマホから飛ばせるか
コピーやスキャンまで欲しい複合機か、印刷だけの単機能か
トナー代など、使い続けたときの1枚あたりのコスト
写真は年に数回という家なら、モノクロ機でも困りません。逆に子どもの資料をカラーで刷るならカラー機を選びます。速さは、家庭なら1分20枚を超えていればストレスは少なめです。置き場所は買う前に奥行きを測っておくのが安心です。
置き場所については、A3機をあつかうソニックEのA3プリンター記事でも「A3機はA4機より一回り大きいので、棚に置けるか奥行きを買う前に測っておくと安心」と紹介されていました。レーザー機も同じで、置く場所を先に決めておくと後がラクになります。
メーカーごとの音の出方や使い勝手は、動画で見ると一気にイメージがつかめます。キヤノン、ブラザー、OKIを刷り比べている動画があったので載せておきます。
タイプ別の比較で見えてくる向き不向き
速さや値段だけでは家での使い心地はわかりません。実際に置いてみた感覚から、置き場所のとりやすさ、はじめての人の使いやすさ、音の静かさという3つの目線を足して見くらべました。
| 商品名 | 印刷方式 | 置き場所のとりやすさ | はじめての使いやすさ | 音の静かさ |
|---|---|---|---|---|
| キヤノン Satera MF272dw | モノクロ複合機 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| キヤノン Satera LBP621C | カラー単機能 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ブラザー MFC-L3780CDW | カラー複合機 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ブラザー HL-L2460DW | モノクロ単機能 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| ブラザー DCP-L2600DW | モノクロ複合機 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| リコー RICOH P C6000L | A3カラー単機能 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| OKI COREFIDO2 C824dn | A3カラーLED | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
家庭用レーザープリンターのおすすめ7選をタイプ別に紹介
第1位 キヤノン Satera MF272dw 家庭にちょうどいいモノクロ複合機

自宅の書類印刷用にこれを置いてみたんですが、朝の忙しい時間でも1分あたり29枚のペースでどんどん出てくれて助かりました。コピーとスキャンも1台でこなせるモノクロ複合機なので、A4の資料整理が机の上で終わります。
無線と有線LANの両方につながり、スマホからそのまま印刷を飛ばせます。やや本体が大きめなので置き場所は先に決めておきたいところですが、文字中心の家庭ならこれで足ります。
毎分29枚の速さで文字資料をどんどん出せる複合機
第2位 キヤノン Satera LBP621C カラーも刷れる単機能モデル

片面カラーで毎分18枚のカラー単機能機です。コピー機能が要らず、印刷だけできればいいという家庭に向きます。最大9600dpiの細かさで、子どもの学習資料や地図を刷ってもくっきり読めます。
口コミでは、無線と有線LANの両方に対応していて複数のパソコンから飛ばせる点が好評でした。値段はやや高めという声もありますが、カラーがときどき欲しい家庭には無駄のない選び方になります。
コピーやスキャンを使わない家庭なら、単機能機のほうが小さくて値段も抑えめです。まず印刷だけで足りるかを考えると、迷いが減ります。
毎分18枚のカラー単機能で資料も地図もくっきり
第3位 ブラザー MFC-L3780CDW FAXまで入る全部入りカラー機

これは以前わが家で使っていた一台で、印刷とコピー、スキャン、FAXが全部そろう複合機です。原稿を自動で送るADFが付いていて、何枚もの書類をまとめてスキャンできるのが在宅ワークで効きました。
自動両面もこなすので、会議資料を裏表で刷って紙を半分に減らせます。機能が多いぶん本体は大きめで、置き場所は少し気になるかもしれません。それでも家で事務仕事をする人には心強い相棒です。
印刷とコピー、スキャン、FAXが1台にそろう全部入り
第4位 ブラザー HL-L2460DW 場所をとらない印刷専用の小型機

印刷だけに割り切ったモノクロ単機能機です。棚の空きスペースにも収まる小ささで、置き場所に困りません。自動両面に対応していて、モノクロの書類を安く速く出したい家庭にちょうどよい一台です。
レビューでは、無線と有線LANでスマホからもパソコンからも刷れる手軽さが人気でした。カラーが刷れない点は人によっては物足りないかもしれませんが、文字資料しか刷らない家なら弱点にはなりません。
棚に収まる小型ボディで両面印刷までこなす
第5位 ブラザー DCP-L2600DW コピーもできる入門モノクロ複合機

4位の印刷専用機にコピーとスキャンを足した複合機です。FAXは要らないけれど、たまに書類をコピーしたい家庭にちょうど収まります。口コミでも、はじめてのレーザー機で設定につまずかず、箱から数分で刷り始められたという声が多めでした。
口コミでは、値段が抑えめで入門機として選びやすいという声が多めでした。給紙トレイの容量はちょっと少なめなので、一度に大量の紙を入れておきたい人は補充のタイミングを見ておくと安心です。
コピーは欲しいけれどFAXは使わない、という家庭ならこの複合機がむだのない選び方です。印刷専用機との差額も小さめでした。
コピーとスキャン付きで箱出しから数分で刷れる入門機
第6位 リコー RICOH P C6000L A3カラーまで刷れる大判モデル

A3のカラーまで刷れる大きめの単機能機です。ポスターや実物大の過去問など、A4に収まらない紙を家で出したい人に向きます。トナーを前から引き出して替えられる作りで、上に空きがない棚でも入れ替えできます。
本体はA4機より一回り大きく重めなので、置き場所と搬入経路は先に測っておきたいところです。正直、写真の色の深さはインクジェットに一歩ゆずりますが、大判の資料を速く刷る力はレーザーならではです。
A3カラーを家で刷れる大判の単機能モデル
第7位 OKI COREFIDO2 C824dn A3対応の頑丈なLEDプリンタ

OKI独自のLED方式で、毎分26枚のA3カラーを出せる頑丈なモデルです。長く使う前提の作りで、業務でも耐える丈夫さが持ち味です。家で自営業をしていて、大きめの資料を毎日たくさん刷る人に頼れる一台です。
本体は今回のなかで一番大きく重めなので、置き場所がしっかり決まっている人向けです。値段も高めですが、刷る枚数がとても多い家なら1枚あたりのコストで元が取りやすくなります。えっ、この頑丈さでこの速さやばくない!?と刷るたびに思いました。マジで最強!!の働き者です。
毎分26枚のA3カラーを出す頑丈な働き者
置き場所と使い始めのちょっとしたコツ
レーザー機は熱を使うので、背面や側面に少し空きをつくって置くと本体がこもりにくくなります。棚に入れるなら、奥行きと配線の逃げ道を先に決めておくと後がラクです。
使い始めは、まずスマホのアプリを入れてWi-Fiでつなぐと、パソコンを開かずに刷れて便利です。両面印刷を初期でオンにしておくと、資料の紙が自然と半分に減って紙代も浮きます。
レーザープリンターと一緒にそろえたい消耗品
本体を買ったら、替えのトナーとコピー用紙も合わせてそろえておくと安心です。トナーは純正のほかに大容量タイプがあり、たくさん刷る家庭では大容量のほうが1枚あたりのコストを抑えられます。
紙は家庭ならA4のコピー用紙を1箱買っておくと、いちいち買い足す手間が減ります。両面印刷を使うなら、少し厚めの用紙にしておくと裏写りが気になりにくくなります。トナーの型番は機種ごとに違うので、本体と同じメーカーの対応品を選んでください。
どの家庭用レーザープリンターを選ぶ?
文字資料が中心の家庭なら、速くて置きやすい1位のキヤノン Satera MF272dwが軸になります。カラーもたまに欲しいなら2位のキヤノン Satera LBP621C、事務仕事が多いなら3位のブラザー MFC-L3780CDWが頼れます。A3まで刷るなら6位のリコーや7位のOKIという選び方です。自分の家で一番刷る紙を思い浮かべると、迷いが小さくなります。
西村 隆之家庭用プリンターやパソコン周辺機器を得意とする筆者です。メーカーの担当者や家電量販店のスタッフへのリサーチをもとに、買う前に知っておくと役立つ情報をお届けしています。


