起動が遅いノートパソコンを速くするSSD換装 おすすめ5選【2026年8月】

パソコン・周辺機器

起動に何分もかかる古いノートパソコンも、中のSSDを新しくするだけで見違えるほど速くなります。今回は換装用に選びやすい5本を、接続のタイプ別にそろえました。

この記事で紹介する換装用SSD5選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 WD_BLACK SN850X 1TB WD_BLACK SN850X 1TB NVMe 内蔵SSD とにかく速いM.2 Amazon楽天
2位 Kingston A400 480GB Kingston SSD A400 480GB 2.5インチ SATA3 安くて手を出しやすい Amazon楽天
3位 キオクシア EXCERIA 960GB キオクシア EXCERIA 内蔵SSD 960GB 2.5インチ SATA 国産で容量にゆとり Amazon楽天
4位 Samsung 980 1TB Samsung 980 1TB PCIe Gen3.0 NVMe M.2 内蔵SSD 安定と速さのバランス Amazon楽天
5位 Crucial P3 Plus 500GB Crucial P3 Plus 500GB NVMe PCIe M.2 内蔵SSD はじめての一枚に手ごろ Amazon楽天

換装の前に自分のノートパソコンの中身を確かめよう

SSDには大きく分けて、四角い箱型の2.5インチSATAと、細長いスティック型のM.2という二つのタイプがあります。自分のノートパソコンがどちらに対応しているかを先に確かめないと、買ったSSDが挿さらないという失敗が起きます

古めのノートパソコンは2.5インチSATA、比較的新しい薄型のノートパソコンはM.2が多い傾向です。裏ぶたを開けて中を見るか、型番で対応スロットを調べておくと安心です。

  • 接続タイプは、2.5インチSATAか、M.2のどちらか
  • 今のデータを引き継ぐか、まっさらから入れ直すか
  • 必要な容量は、写真や動画をどれだけ入れるか

データを引き継ぎたいなら、古いドライブの中身を新しいSSDへ丸ごと写すクローンという方法があります。今使っている環境をそのまま移せるので、初期設定をやり直す手間が省けます。

孝太郎くん
孝太郎くん

ぼくのノートパソコン、起動に2分くらいかかるんですけど、SSDに変えたら本当に速くなるんですか?

ノートパソコンのSSD換装 おすすめ5選

実際に組み込んだ感想と、購入者のレビューを合わせて5本を並べました。全部を私が使い込んだわけではなく、2本は自分で換装し、残りはレビューや販売店の声を参考にしています。

第1位:WD_BLACK SN850X 1TB NVMe

WD_BLACK SN850X 1TB NVMe 内蔵SSD

私が自分のノートパソコンに組み込んだのがこれです。M.2のNVMeという速いタイプで、古いドライブから替えたとき、起動もアプリの立ち上がりも別物のように速くなりました

もともとゲーム向けに作られたSSDで、大きなデータを読み書きしても速度が落ちにくいのが持ち味です。動画編集や写真の現像をノートパソコンでやる人にも心強い一枚です。

組み込んで感じたこと
1TBの容量があるので、写真も動画もためこめて、しばらく容量に悩まずに済みます。速さと容量の両方を一度に手に入れたい人に向いています。

ただし高速なぶん、負荷をかけ続けると発熱しやすい面があります。薄型のノートパソコンでは、放熱シートを一枚かませておくとより安心です。

葉子さん
葉子さん

換装後のベンチマークを見たとき、数字の伸びにびっくりしました。マジで最強!!速さ重視ならこれですね。

第2位:Kingston SSD A400 480GB 2.5インチ SATA3

Kingston SSD A400 480GB 2.5インチ SATA3

2.5インチSATAの定番で、とにかく値段が手ごろな一枚です。私は使っていないので、購入者のレビューをもとに紹介します。

レビューで多いのは「古いノートパソコンのHDDから替えたら、体感でハッキリ速くなった」という声でした。はじめての換装で無難にいきたい人に選ばれています。

レビューで多かった声
2.5インチのHDDが入っている古いノートパソコンなら、多くがそのまま置き換えられます。安く延命したい人に向いています。

注意点は、M.2のNVMeほどの速さはないことです。それでもHDDと比べれば段違いに速いので、古い機種の再生には十分な実力があります。

第3位:キオクシア EXCERIA 内蔵SSD 960GB 2.5インチ SATA

キオクシア EXCERIA 内蔵SSD 960GB 2.5インチ SATA

旧東芝メモリの流れをくむ、国産メーカーのキオクシアによる2.5インチSSDです。960GBと容量にゆとりがあり、写真や書類をためこむ人でも安心して使えます

2.5インチのSATAなので、Kingston A400と同じく古いノートパソコンのHDDと置き換えやすいタイプです。国産の安心感を求める人に選ばれています。

気になる点は、同じ2.5インチのなかでは値段がやや上がることです。ただ容量が大きいぶんの差なので、たっぷり保存したい人には納得しやすい価格だと感じます。

第4位:Samsung 980 1TB PCIe Gen3.0 NVMe M.2

Samsung 980 1TB PCIe Gen3.0 NVMe M.2 内蔵SSD

M.2のNVMeながら、価格と速さのつり合いがとれた一枚です。私は使っていないので、購入者のレビューと販売店の声をもとに紹介します。

販売店で聞くと、「Samsungは動作の安定を重視する人に選ばれる」とのことでした。専用の管理ソフトで健康状態を確認できるのも、長く使ううえで心強い点です。

1位のSN850Xほどの最高速ではありませんが、日常づかいでは差を感じにくいレベルです。速さと価格のバランスを重んじる人に向いています。

第5位:Crucial P3 Plus 500GB NVMe PCIe M.2

Crucial P3 Plus 500GB NVMe PCIe M.2 内蔵SSD

私が家族の古いノートパソコンに入れたのがこれです。M.2のNVMeながら値段が抑えめで、はじめての一枚として手を出しやすいのが魅力でした。

500GBなので写真や書類が中心の使い方なら十分です。付属のクローンソフトを使うと、今の環境をそのまま新しいSSDへ移せて、初期設定のやり直しもいりませんでした。

正直に言うと、最上位のSSDに比べれば最高速は控えめです。それでもHDDや古いSSDからの乗り換えなら、体感の速さは十分すぎるほど感じられます。

5本を同じ目線で見比べてみた

接続のタイプや速さ、換装のしやすさで並べました。星は私が組み込んだ感触と利用者の声を合わせたもので、多いほど良い見方です。

商品名 接続タイプ 体感の速さ 換装のしやすさ 価格の手ごろさ
WD_BLACK SN850X M.2 NVMe ★★★★★ ★★★★☆ ★★★☆☆
Kingston A400 2.5インチSATA ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★★
キオクシア EXCERIA 2.5インチSATA ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆
Samsung 980 M.2 NVMe ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★☆
Crucial P3 Plus M.2 NVMe ★★★★☆ ★★★★☆ ★★★★★

M.2に対応した機種なら速さの1位か、手ごろな5位。2.5インチの古い機種なら2位か3位、というのが私なりの分け方です。

換装作業でつまずかないためのコツ

換装で一番大事なのは、作業の前にデータを別の場所に逃がしておくことです。私は必ず外付けHDDやクラウドに大切なデータを移してから、本体を開けます。

裏ぶたを開けるときは、バッテリーを外して静電気を逃がしてから触ると安心です。M.2のSSDは約30度の角度で無理なく差し込み、ネジで固定します。裏ぶたのネジは場所ごとに長さが違うことがあるので、外した位置を覚えておくと戻すときに困りません。

文字だけだと分かりにくいので、実際の作業の流れは動画で見るのが早いです。下の動画では、古いノートパソコンのドライブをSSDへ換装する様子が順を追って紹介されています。

換装と一緒にそろえておくと安心なもの

SSD本体だけでなく、作業をスムーズにする道具をそろえておくと失敗が減ります。私が換装のときに手元に置いているものを挙げておきます。

あると作業がラクになるもの
細かいネジを回す精密ドライバー、古いドライブをつないでクローンを作るためのSSDケース、そして静電気を防ぐ手袋。この3つがあると換装のハードルがぐっと下がります。

なかでもSSDケースは、古いドライブから新しいSSDへデータを写すときに役立ちます。外付けとして再利用もできるので、一つ持っておくとなにかと便利です。

どのSSDを選べばいい?

迷ったら、まず自分のノートパソコンがM.2か2.5インチかを確かめてください。M.2に対応しているなら速さの1位か手ごろな5位、2.5インチの古い機種なら2位か3位が始めやすいです。

どれもHDDや古いドライブから替えれば、はっきりと速さを感じられます。接続タイプさえ間違えなければ、大きく外すことはありません。

 

この記事を書いた人
西村 隆之西村 隆之
パソコンソフトや周辺機器を得意とするプロライター。筆者はメーカー担当者や販売店への取材と、自分で何台も換装してきた経験をもとに記事を書いています。初めての人がつまずかないよう、正直な作業感を伝えることを大切にしています。
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