個人事業主の確定申告がラクになる会計ソフト おすすめ3選【2026年8月】買い切りで選ぶ

PCソフト

確定申告の季節が近づくと、帳簿づけの手間に頭を抱える個人事業主は多いです。会計ソフトを一つ入れておくと、日々の記帳から申告書づくりまでがぐっとラクになります。今回は買い切りで選べる3本を紹介します。

この記事で紹介する会計ソフト3選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 みんなの青色申告25 みんなの青色申告25 個人事業主専用 個人事業主に絞った作り Amazon楽天
2位 会計王25 会計王25 法人と個人に両対応する会計ソフト 法人化まで見据えられる Amazon楽天
3位 ジョブカンDesktop 青色申告 ジョブカンDesktop 青色申告 パッケージ版 安さと分かりやすさ Amazon楽天

会計ソフトはクラウドと買い切り、どちらが向く?

会計ソフトには、毎月払うクラウド型と、一度買えば長く使える買い切りのインストール型があります。同じソフトを3年以上使う前提なら、買い切りのほうが総額を抑えやすいのが大きな違いです。

クラウド型は法改正への対応が自動な代わりに、毎年の費用がかかります。取引がそれほど多くなく、決まったパソコンでじっくり作業したい個人事業主には、買い切り型が合いやすいです。今回は、その買い切りタイプから3本を選びました。

  • e-Taxに対応し、65万円の控除をねらえるか
  • 簿記が苦手でも、案内に沿って進められるか
  • いまは個人でも、将来の法人化まで見据えるか

特に大事なのが、e-Taxでの電子申告に対応しているかどうかです。青色申告で65万円の控除を受けるには電子申告などが要件になるので、ここは必ず確認しておきましょう。

孝太郎くん
孝太郎くん

ぼく、去年はエクセルで頑張ったんですけど、途中で何が何だか分からなくなっちゃって…。

個人事業主に選ばれている会計ソフト おすすめ3選

実際に触った感想と、購入者のレビューを合わせて3本を並べました。全部を私が使い込んだわけではなく、1本は自分の申告で使い、残りはレビューや販売店の声を参考にしています。

第1位:みんなの青色申告25 個人事業主専用

みんなの青色申告25 個人事業主専用

私が自分の確定申告で使っているのがこれです。ソリマチの買い切り型で、個人事業主が必要とする機能に絞ってあるので、画面がごちゃつかず迷いにくいのが気に入っています。

取引を入力すると帳簿へ自動で反映され、青色申告決算書や確定申告書まで案内に沿って作れます。買い切りながら、購入から最大15か月は最新版へ無償で更新できるので、年をまたいでも安心して使えました。

使っていて助かる点
インボイスにも対応していて、e-Taxでの電子申告にもつながります。個人事業に的をしぼっているぶん、はじめての青色申告でもつまずきにくい作りです。

ただし、Windows向けのデスクトップソフトなので、Macでそのまま使うことはできません。Macで作業したい人は、次に紹介する製品やクラウド型も検討したほうがよいです。

葉子さん
葉子さん

個人事業主専用って割り切りが、迷いを減らしてくれますよね。はじめての申告ならこれで十分すぎるぞ!!

第2位:会計王25 法人と個人に両対応する会計ソフト

会計王25 法人と個人に両対応する会計ソフト

同じソリマチの会計ソフトですが、こちらは法人にも個人にも対応した一本です。私は使っていないので、購入者のレビューをもとに紹介します。

レビューで多いのは「個人で始めて、あとから法人化しても同じ操作感で続けられる」という声でした。事業が育っていく前提の人に選ばれているようです。

レビューで多かった声
銀行明細の取り込みに対応し、日々の入力を減らせる点が好評でした。個人事業の確定申告にも、法人の決算にも使い回せます。

注意点は、個人専用のソフトに比べると項目が多く、最初はやや情報量が多く感じられることです。個人の申告だけが目的なら、1位のほうがすっきり使えるかもしれません。

第3位:ジョブカンDesktop 青色申告 パッケージ版

ジョブカンDesktop 青色申告 パッケージ版

もとは「ツカエル青色申告」として親しまれてきた、低価格の買い切りソフトです。価格が手ごろなうえ、画面が直感的で、はじめてのインストール型でも操作に迷いにくいのが持ち味です。

複式簿記の記帳から決算書や申告書づくりまで、必要なところはきちんとカバーしています。とにかく費用を抑えて青色申告を始めたい人に向いています。

正直に言うと、上位2本に比べると付随するサポートや連携はあっさりめです。ただ、その割り切りが価格の安さにつながっているので、シンプルさを求める人にはむしろ好都合だと感じます。

3本を同じ目線で見比べてみた

対象や買い切りの安さ、初めての人でも使えるかで並べました。星は私が触った感触と利用者の声を合わせたもので、多いほど良い見方です。

商品名 主な対象 買い切りの安さ 初めてでも使えるか 申告までの案内
みんなの青色申告25 個人事業主 ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
会計王25 個人と法人 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆
ジョブカンDesktop 個人事業主 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆

個人の申告だけなら1位、法人化まで見据えるなら2位、とにかく安く始めたいなら3位、というのが私なりの分け方です。

使い始めたら早めにやっておきたいこと

会計ソフトを入れたら、まず銀行口座やクレジットカードの明細を取り込む設定をしておくと、あとの入力がぐっと軽くなります。私は事業用の口座を分けて、その明細だけをソフトに読ませています。

そして、記帳は月に一度でもよいので、こまめに進めておくのが結局いちばんラクです。申告直前に一年分をまとめて入力しようとすると、毎年きまって時間に追われることになります。

e-Taxで提出するなら、マイナンバーカードとカードを読み取る機器も先に用意しておきましょう。ここまでそろえておくと、申告の当日に慌てずに済みます。

会計ソフトと一緒にそろえておくと安心なもの

ソフトだけでなく、申告まわりの道具をそろえておくと作業がなめらかになります。私が確定申告の時期に手元に置いているものを挙げておきます。

あると申告がラクになるもの
レシートを読み込むスキャナー、マイナンバーカードを読み取るICカードリーダー、そして書類を分けて保管するファイル。この3つで、申告の準備がぐっと固まります。

なかでもICカードリーダーは、e-Taxでの電子申告に使うと便利です。65万円の控除をねらうなら電子申告が要件になるので、一つ持っておくと毎年役立ちます。

どの会計ソフトを選べばいい?

迷ったら、まず自分が個人の申告だけで足りるのか、将来の法人化まで見据えるのかで分けてください。個人だけなら1位のみんなの青色申告、法人化も視野なら2位の会計王が向いています。

とにかく安く始めたいなら3位のジョブカンが手ごろです。どれも買い切りなので、一度そろえれば毎年の帳簿づけと確定申告を長く支えてくれます。

 

この記事を書いた人
西村 隆之西村 隆之
パソコンソフトや周辺機器を得意とするプロライター。筆者は自分でも個人事業の確定申告をしており、メーカーや販売店への取材とあわせて記事を書いています。初めての人がつまずかないよう、正直な使い心地を伝えることを大切にしています。
タイトルとURLをコピーしました