棚卸しが1人で終わる ワイヤレスバーコードリーダー おすすめ7選!【2026年9月】1次元と2次元の選び分け

バーコードリーダー


ケーブルの長さで棚卸しが止まる、という現場は多いです。無線で動く7機種を、対応コードと接続方式で分けました。

この記事で紹介するワイヤレスバーコードリーダー7選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 Inateck BCST-70 Inateck BCST-70 1次元専用で読み取りが速い Amazon楽天
2位 Eyoyo EY-039 Eyoyo EY-039 胸ポケットに入る小ささ Amazon楽天
3位 Symcode R40DB Symcode R40DB 液晶なしで5000円台 Amazon楽天
4位 NETUM NT-1228BC NETUM NT-1228BC CCD式で紙のコードに強い Amazon楽天
5位 Tera ELF819 Tera ELF819 1次元も2次元も1台で読める Amazon楽天
6位 Inateck BCST-42 Inateck BCST-42 手のひらに収まる2次元機 Amazon楽天
7位 AGPTEK 2Dスキャナー AGPTEK 2Dスキャナー 色付きコードも読み取れる Amazon楽天

ワイヤレスタイプが向くのは、レジと棚が離れている店と倉庫

有線タイプのケーブルは1.5mほどしかありません。売り場の棚まで持っていくには短く、商品をレジまで運んでから読むことになります。

無線タイプは、この往復をなくすために使う機械です。

Bluetooth接続ならパソコンから10mから30m離れても読み取れます。倉庫の奥で読んだ数字が、その場でパソコンの表に入ります。

スマホやタブレットで在庫を管理するならBluetooth接続

iPhoneやiPadで在庫アプリを動かしている場合、USBレシーバーを挿す口がありません。Bluetooth対応の機種しか選べない、と考えて大丈夫です。

ペアリングはキーボードとして認識される方式が主流で、アプリ側の設定は不要でしょう。

パソコン1台で完結するなら2.4GHz接続で設定が要らない

付属のUSBレシーバーを挿すだけで動きます。ドライバの入れ込みも、ペアリング操作もありません。

パソコンを何人かで共有している店なら、この方式のほうが引き継ぎで揉めないと思います。

孝太郎くん
孝太郎くん

レジ用に有線、棚卸し用に無線と2台持っている店をよく見ます。無線1台に寄せると充電を忘れた日に詰むので、あれは理にかなった買い方だと思っています

ワイヤレス バーコードリーダーの選び方は5項目で決まります

見る場所は多くありません。下の5つを順に決めれば、候補は2機種か3機種まで絞れます。

【対応コード】JANコードだけなら1次元、QRコードも読むなら2次元

値札に印刷されている縞模様がJANコードで、これが1次元です。1次元専用機はレーザーかCCDで読み取り、実売は5000円前後から始まります。

スマホの画面に出た決済コードや、日本語が入ったQRコードを読むなら2次元対応機が要ります。2次元機は1次元も読めるので、迷ったら2次元でよいでしょう。

価格差は1000円ほどで、後から買い足すより安く済みます。

【接続方式】Bluetooth、2.4GHz、USB有線の3種類から選ぶ

今の主流は3方式すべてに対応した機種です。使う場所で切り替えます。

  • Bluetooth 通信距離は10mから30m。スマホとタブレットで使える
  • 2.4GHzワイヤレス 通信距離は30mから90m。レシーバーを挿すだけで動く
  • USB有線 電池切れがない。レジに据え置きするとき用

【読み取り速度】1秒間に200回以上なら店頭で詰まりません

スペック欄には200回/秒、350回/秒、500回/秒という数字が並びます。かごに20点入ったお客様の会計でも、200回/秒あれば読み損ねで待たせることはないでしょう。

数字が小さい機種は、値札が曲がっているときの読み直しが増えます。

【メモリ内蔵】電波が届かない倉庫で使うならメモリ付き

冷凍庫や地下の倉庫では、読んだそばから送信する方式が使えません。本体に貯めておいて、戻ってからパソコンに流し込む機種を選びます。

16Mbのフラッシュメモリがあれば、1次元コードで数万件を保存できます。

【本体の形】長時間なら手持ち型、持ち歩きならクリップ型

手持ち型はグリップを握って引き金を引く形です。1日中使うなら手持ち型が疲れません。

クリップ型は胸ポケットに入る大きさで、片手で棚を触りながら読めます。ただ、連続で数百点を読むと指の付け根が疲れてきます。

技適マークの有無は購入前に確認したいところです。国内で電波を出す機器には表示の義務があり、記載のない輸入品は業務で使いにくくなります。
葉子さん
葉子さん

正直、2次元対応を選んでおけば後から困りません。1次元専用機を買ってQRコードが読めず、半年で買い足したお店を取材で見ました

読み取りの速さは数字だけだと想像しにくい部分です。手元で動かしている動画を置いておきます。

売れている価格帯はInateck、Tera、Eyoyoの3社が占めています

価格.comで「バーコードリーダー ワイヤレス」を引くと499件が並びます。5000円から8000円の帯はこの3社とNETUM、AGPTEKでほぼ埋まっていました。

国内メーカーのサンワサプライは13200円から34540円で、図書館や物流の現場に向けた業務機という位置づけです。

メーカーごとの傾向
Inateckは1次元専用の業務機に力を入れており、法人向けの取り扱いが多い会社です。Teraは液晶付きや充電クレードル付きなど選べる型が多め。Eyoyoは小型機に絞っていて、クリップ型の種類がいちばん豊富です。

在庫管理で使えるワイヤレスバーコードリーダーのおすすめ7選

読み取り対応と本体の形で順番を決めました。価格はいずれも5000円から8000円の帯です。

第1位 Inateck BCST-70 1次元専用ワイヤレスバーコードリーダー

Inateck BCST-70

倉庫の棚卸しで半年ほど使っていました。レーザー式なので、値札から20cm離しても読みます。かがまずに棚の下段が読めるのは、腰にとってかなり大きい違いです。

Bluetooth、2.4GHz、USB有線の3方式に対応し、本体メモリも入っています。電波の届かない資材置き場では、貯めて戻ってから流し込む使い方をしていました。

読めるのは1次元コードだけです。QRコードを読む予定があるなら、この機種は外れます。

使ってみて効いた部分
引き金が指の腹に当たる角度で付いていて、1日700点を読んでも指の付け根が痛くなりませんでした。グリップは太めなので、手の小さい人だとやや余ります。

第2位 Eyoyo EY-039 クリップ式の2次元スキャナー

Eyoyo EY-039

胸ポケットに挟んで持ち歩ける大きさで、重さは50g前後です。レビューでは、商品を片手で持ったまま反対の手で読める点を挙げる声が目立ちました。

1次元と2次元の両方を読み、日本語入りのQRコードも文字化けせずExcelに入ります。技適マーク付きなので国内で使う分の心配はいりません。

小さいぶん引き金は押しにくく、数百点を続けて読むと指が疲れるという指摘も出ていました。

第3位 Symcode R40DB 液晶なしの手持ち型

Symcode R40DB

液晶が付かない分、実売が5000円台に収まっている手持ち型です。二次元と一次元の両方を読み、Bluetoothと2.4GHz無線、USB有線の3方式に対応します。

販売店に聞いたところ、飲食店の券売機まわりや古書店の在庫登録で動いている機種とのことでした。

充電端子がMicro-USBなので、Type-Cにケーブルを統一している人には煩わしい部分でしょう。

第4位 NETUM NT-1228BC CCD式の1次元スキャナー

NETUM NT-1228BC

CCDセンサーで紙のコードを読む機種です。赤い線を当てるレーザー式と違い、光沢のあるラベルでも反射に負けにくい方式になります。

2.4GHzワイヤレスとUSB有線の切り替え式で、Bluetoothには対応しません。パソコンに挿して使う前提なら困らないでしょう。

読み取り距離は10cm前後と短く、離れた棚札を読む使い方には向いていません。

第5位 Tera ELF819 1次元と2次元を1台で読むワイヤレス機

Tera ELF819

7機種のうち、いちばん長く手元に置いているのがこれです。

読み取り速度は500回/秒で、かごに30点入った会計でも引き金を連打するだけで追いつきます。前に5000円台の機種を使っていたので、読み直しの回数が減ったのははっきり分かりました。

スマホの液晶に出したQRコードも読みます。画面のコードを読めない機種がまだ多い中で、決済アプリのコードがそのまま通るのは店頭で効いてきます。

USB、2.4GHz、Bluetoothの3方式に対応し、レシーバーは本体の底に差し込んで収納できます。持ち出したときに小さなレシーバーを失くさない作りです。

この価格帯で500回/秒と画面読み取りの両方が入っている機種は、7機種を並べた中では見当たりませんでした。

本体は210gあり、クリップ型と比べれば重めです。ポケットに入れて1日持ち歩く用途には向きません。

第6位 Inateck BCST-42 手のひらに収まる2次元リーダー

Inateck BCST-42

手のひらに収まる大きさで、重さは100gを切ります。1次元と2次元の両方を読み、Bluetoothと無線アダプター、有線の3方式で使えます。

メーカーの製品ページによると、開けた場所での通信距離は35mです。店舗の広さなら端から端まで届きます。

小型機に共通する話ですが、電池は1000mAh前後です。朝から晩まで読み続ける現場なら、昼に一度充電したい容量でしょう。

第7位 AGPTEK 色付きコードも読める2次元スキャナー

AGPTEK 2Dスキャナー

赤、青、緑の光を切り替えて、色の付いたラベルや反射する面のコードを読む方式です。レビューでは、化粧品売り場のラベルで読み取り率が上がったという声が出ていました。

Bluetooth、2.4GHzワイヤレス、USBの3方式に対応し、開けた場所での通信距離は最大90mです。スタンドが付属するので、レジ横に置いてかざす使い方もできます。

読み取り履歴に時刻を残せる機能があり、棚卸しの記録を後から追えます。実売6000円台で、色付きコードを扱わない店には過剰かもしれません。

棚を歩く用とレジ据え置き用、7機種の使い分け早見表

歩きながら読むのか、レジ横に置いて商品をかざすのかで向き不向きが割れます。実際に持って歩いたときの感触と、レジ台に置いたときの収まりを星で並べました。

商品名 対応コード 接続方式 棚を歩く持ちやすさ レジ横の置きやすさ
Inateck BCST-70 1次元 3方式 ★★★★★ ★★★☆☆
Eyoyo EY-039 1次元と2次元 3方式 ★★★★★ ★★☆☆☆
Symcode R40DB 1次元と2次元 3方式 ★★★★☆ ★★★★☆
NETUM NT-1228BC 1次元 2方式 ★★★☆☆ ★★★★☆
Tera ELF819 1次元と2次元 3方式 ★★★☆☆ ★★★★★
Inateck BCST-42 1次元と2次元 3方式 ★★★★★ ★★★☆☆
AGPTEK 2Dスキャナー 1次元と2次元 3方式 ★★★☆☆ ★★★★★

買った日にやる設定は、日本語入力オフと末尾の改行の2つ

読み取ったデータがローマ字に化ける原因は、パソコン側の日本語入力が入ったままなことです。読ませる前に半角英数へ切り替えます。

コードを読んだあと自動で次の行へ移りたいときは、説明書に載っている設定用のコードを1回読ませます。改行かタブかを選べる機種がほとんどです。

Excelで在庫表を作るなら、末尾はタブではなく改行にしておくと、1商品1行で下へ積み上がります。タブにすると右へ伸びてしまい、後で並べ替えるとき困ります。

在庫アプリを使う場合は、アプリ側がキーボード入力を受け付けるかを先に見ておきたいところです。受け付けない仕様だと、無線でつないでも数字が入りません。

この記事を書いた人
坂本 真紀
店舗まわりの機器を得意とする筆者です。今回はPOSレジを扱う販売店と、在庫アプリの開発担当者へのリサーチをもとに7機種の仕様を比べました。売り場で本当に使えるかを基準に書いています。
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