鶏肉や袋物をまな板なしでサッと切れると、料理も片づけもぐっと楽になります。今回は分解して洗えるかを軸に、毎日使いたいキッチンばさみを9本そろえました。
この記事で紹介するキッチンばさみ9選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | プラス SC-200SWM | ![]() |
1本で何役もこなす | Amazon楽天 |
| 2位 | SAVAQ | ![]() |
切れ味が飛び抜けて良い | Amazon楽天 |
| 3位 | LeLante | ![]() |
栓抜きやフタ開けも | Amazon楽天 |
| 4位 | ヘンケルス ケルン | ![]() |
ドイツ老舗の手ごろな一本 | Amazon楽天 |
| 5位 | パール金属 C-8901 | ![]() |
安いのによく切れる | Amazon楽天 |
| 6位 | ヴェルダン オールステン | ![]() |
燕三条のよく切れる一本 | Amazon楽天 |
| 7位 | キッチンスパッター | ![]() |
職人仕上げの本格派 | Amazon楽天 |
| 8位 | TKG BHS3001 | ![]() |
継ぎ目なしで煮沸できる | Amazon楽天 |
| 9位 | みまつ キッチン鋏 | ![]() |
一度にザクザク切れる | Amazon楽天 |
買う前に見ておきたいキッチンばさみの選びどころ
毎日ストレスなく使えるかは、切れ味と分解して洗えるかどうかでほぼ決まります。この2つが合っていれば、あとは好みで選んで大きく外しません。
切れ味は、刃先が薄くて凹凸のあるものがよく切れます。鶏皮のようなすべる食材でも、刃がスッと入って身と皮を一度に切り離せると気持ちよく進みます。
手入れは、刃を2つに分けて洗える分解タイプが断然ラクです。交差部分に油が残ると開閉が固くなるので、そこまで洗える形だと清潔さが長持ちします。継ぎ目のないオールステンレス製なら、丸ごとお湯で消毒もできます。
持ち手のサイズも意外と大事です。親指ともう片方に3本の指が入り、人差し指が外に出る形が正しい持ち方で、手に合わないと開け閉めに余計な力がかかります。栓抜きや缶開けが付いた多機能タイプや、持ち運び用のケース付きも用途で選ぶと便利です。

手に合わないハサミを使ってた頃は、鶏肉を切るだけで手がぐったり。持ち手の大きさで全然ちがうんですよね。
分解して洗えるかで選ぶ キッチンばさみ おすすめ9選!
第1位:プラス フィットカットカーブ 多機能料理はさみ SC-200SWM マッシュルームホワイト

わが家の1本目がこれで、白い見た目がキッチンになじんで気に入っています。刃がなめらかで汚れが落ちやすい加工がされていて、油っぽい肉を切ったあとも洗うのがラクなのが続けやすい理由です。
刃は分解して洗え、ケースも開いて中まで洗えます。カーブした刃で食材を逃しにくく、開け閉めもスムーズなので、普段づかいの1本として使いやすい形だと感じます。
ただ、昆布のような硬いものは最後まで切るのに少し力がいります。硬い乾物を毎日切る人には、次に紹介する切れ味重視のタイプのほうが合うかもしれません。
分解して洗える多機能な1本
第2位:ナイトライズ SAVAQ キッチンバサミ

SAVAQは、口コミでも切れ味の評価がとにかく高い1本です。レビューでは「鶏モモ肉の身も皮も1回でスパッと切れる」「力を入れなくても素早く切れる」という声が並んでいました。
先を細くした刃で軽く切れて、開け閉めもなめらか。オールステンレスなのでお湯で消毒でき、ケースも付くので外でも使いやすい作りです。切れ味を最優先したい人の本命になります。
気になるのは、金属の持ち手なのでクッション性がない点です。長く握ると硬さを感じる人もいるので、握り心地をやわらかくしたい人は持ち手が樹脂のタイプも見てみてください。
切れ味重視の人の本命
第3位:片上工業 LeLante キッチンバサミ

LeLanteは、栓抜きやフタ開け、くるみの殻割りまでこなす多用途タイプです。1本でいくつもの役をこなすので、道具を増やしたくない人やアウトドアで使いたい人に向いています。
オールステンレスでお湯消毒ができ、分解して丸洗いできるので衛生面も安心です。持ち手の突起やギザ部分が、栓抜きや殻割りとして役立ちます。
ただし、刃全体を使って厚い肉を切ると身が逃げやすいという声がありました。刃先のほうを使うと切りやすいので、厚みのある部位はコツをつかむまで少し練習が必要かもしれません。
栓抜きも殻割りもできる多用途
第4位:ツヴィリング J.A.ヘンケルス ケルン 料理バサミ 11515-001

ドイツの老舗刃物メーカーの1本で、手ごろな値段で名の通ったブランドを持てるのが魅力です。さびにくい特殊ステンレスを使い、持ち手には抗菌の加工がされています。
鶏モモ肉はスパッと切れたという評価が多く、切れ味そのものは頼れます。栓抜きやくるみ割りも付いていて、1本で細かい用事もこなせます。
一方で、分解できないので交差部分が洗いにくいのが惜しいところです。油ものを切ったあとは、その部分を念入りに洗って乾かすとニオイ残りを防げます。
手ごろに持てるドイツ老舗ブランド
第5位:パール金属 シンプルベーシック キッチンバサミ C-8901

正直、この値段でこの切れ味は反則級です。安いのに柔らかい食材も硬い食材もほとんど力を入れずに切れて、毎日の料理でしっかり働いてくれます。
分解して丸洗いでき、お湯消毒も食洗機もいけるので手入れもラクです。両利き用なので家族で共用しやすく、最初の1本にも予備にも選びやすい価格です。えっ、この安さでいいの!!と言いたくなる1本でした。
気になる点は、持ち手が固めで長時間だと指が疲れやすいこと。一度にたくさん切るというより、日々のちょい切りで軽やかに使うのに向いています。
安いのによく切れる両利き用
第6位:下村工業 Verdun ヴェルダン オールステン キッチンバサミ OVK-2

ヴェルダンは、燕三条の刃物づくりの技が効いた切れ味が持ち味で、私も鶏肉用に愛用しています。鶏モモ肉が小刻みに動かさなくても1回で切れて、昆布まで紙のようにサクサク進むのが本当に気持ちいいです。
刃を大きく開いて分解できるので、交差部分までしっかり洗えます。オールステンレスでお湯消毒もでき、清潔に保ちやすいのも毎日使ううえで頼れます。
ただ、190gと重めなので、長く握ると手首に疲れを感じる人もいます。1回の調理で使うぶんには問題ありませんが、軽さを最優先する人は持ってみて確かめると安心です。
燕三条の切れ味が自慢の一本
第7位:鳥部製作所 キッチンスパッター KS-203

新潟三条の鳥部製作所が、仕上げをすべて職人の手作業で行う本格派です。口コミでは「鶏モモ肉にすんなり刃が入る」「皮が身から離れず同時に切れる」と、肉の切れ味がよく評価されています。
刃を開いて分解でき、洗いやすさも良好です。長く使える丈夫さと切れ味で、良いものを1本ちゃんと持ちたい人に向いています。
気になるのは、値段が他より高めなことと、開くときに少し摩擦を感じるという声があること。昆布のような硬いものは途中でつっかかることもあるので、そこは割り切って使うとよいです。
職人仕上げの本格派
第8位:遠藤商事 TKG オールステンレス キッチンバサミ BHS3001

TKGは、切り口がきれいな広い刃と細かい作業向きの細い刃を組み合わせた1本です。継ぎ目のないオールステンレス製で、丸ごとお湯消毒ができて清潔に使えます。
分解して洗えるので手入れもラク。業務用ブランドらしい飾らない作りで、道具として素直に使えるのが良いところです。
気になる点は、持ち手が薄くて硬いため、長く使うと指が痛くなりやすいこと。昆布を切ると細かい欠片が飛び散るという声もあるので、こまめに切るのがおすすめです。
継ぎ目なしで丸ごと消毒できる
第9位:金鹿工具製作所 みまつ キッチン鋏

みまつは、一度に大量の食材を切りたい人に向いた1本です。刃どうしの引っかかりが少なく、軽い力でスムーズに開け閉めできて手が疲れにくいのが評価されています。
栓抜きやフタ回しも付いていて、分解して丸洗いやお湯消毒もできます。終始一定の力で扱えるので、作り置きでまとめて切る場面でも頼りになります。
気をつけたいのは、食洗機に対応していない点です。使ったあとは手洗いになり、金属の持ち手で重さもあるため、軽さ重視の人には少し好みが分かれるかもしれません。
一度にザクザク切れて疲れにくい
キッチンばさみを切れ味よく長持ちさせるコツ
使ったらすぐ洗って水気を拭くだけで、さびも切れ味の落ちも大きく防げます。油や食材が残るとさびの元になるので、この一手間が長持ちのカギです。
分解できるタイプは、交差部分まで開いて洗うと油汚れが残りません。切れ味が落ちてきたと感じたら、くしゃくしゃにして折りたたんだアルミホイルを数回切ると、刃の当たりが整って切れ味が戻ります。
キッチンばさみと一緒にそろえたいもの
ばさみ本体に加えて、周りの道具をそろえると調理がもっとスムーズになります。刃先を守るケースがあると、引き出しの中で他の道具と当たっても安全に保管できます。
アウトドアやお弁当づくりで持ち出すなら、ケース付きを選ぶかカバーを足すと衛生的です。小さな子どもや高齢の家族のために食材を小さく切るときにも役立ちます。
切れ味が落ちてきたときのために、ハサミも研げる研ぎ器を1つ持っておくと安心です。買い替えずに長く使えるので、気に入った1本を大事に使いたい人によく合います。
坂本 真紀キッチン雑貨と時短調理を得意とするプロの筆者。メーカーや販売店へのリサーチと、自分の台所での使用感をもとに記事を書いています。今回は切れ味と洗いやすさの評判を販売店にも聞き取りして選びました。


