スツールとは?椅子との違い、種類、役に立つ場面、選ぶときに見る4つ

stool-toha スツール
本コンテンツは当サイトが調査した基準に基づき記事にしています。販売サイトやメーカーより手数料を頂いており記事はPRが含まれます。

スツールとは、背もたれとひじ掛けが無い1人掛けの椅子のことです。座面と脚だけの作りなので、椅子より軽くて場所を取らず、腰掛けるほかに、足を乗せる台、荷物置き、踏み台、サイドテーブルの代わりにも使えます。高さは40〜45cmの普通の型、60〜75cmのカウンター用のハイスツール、25〜30cmのローの型があり、中に物を入れられる収納型や、折りたたみ型もあります。以下、椅子との違い、種類、向く場面、選び方、向く3点、よくある疑問を、疑問に答える形で書きます。

スツールと椅子は何が違うの?

一番の違いは、背もたれの有無です。椅子は背もたれに体を預けて長く座る道具、スツールは背もたれが無いぶん軽くて向きを選ばず、短い時間ちょっと腰掛ける道具で、食事や仕事で1時間以上座る場所には椅子、玄関で靴を履く、キッチンで作業の合間に座る、来客のときに1脚足す、といった場面にはスツールが向きます。背もたれが無いので姿勢が崩れやすく、長く座ると腰に負担がかかりますが、その代わり体をひねっても座り直せて、テーブルの下やベッドの脇に押し込んで片づけられます。

項目 スツール 椅子
背もたれ・ひじ掛け 無い ある
向く時間 30分まで 1時間以上
重さ 1〜4kg 4〜10kg
置く向き どの向きでも座れる 前が決まっている
座る以外の使い方 足置き、荷物置き、踏み台、小さな台 ほぼ座るだけ
価格の目安 1,000〜10,000円 5,000〜30,000円

スツールにはどんな種類があるの?

種類 高さ 向く場面
普通のスツール 40〜45cm 食卓の予備、玄関、キッチン、デスクの脇
ハイスツール(カウンタースツール) 60〜75cm キッチンカウンター、バーカウンター
ロースツール 25〜35cm 子ども、玄関の靴履き、ソファの足置き、風呂
収納スツール 30〜45cm 座面を開けて中に物を入れる。リビングの小物、おもちゃ
折りたたみスツール 30〜45cm 来客用、キャンプ、車に積む
ステップスツール(踏み台) 20〜30cm 高い棚の物を取る。座面が広く座れる

スツールは高さで用途が決まり、食卓やデスクに合わせるなら座面40〜45cm、キッチンカウンター(高さ85〜95cm)に合わせるなら60〜65cm、子どもや靴履きなら25〜35cmで、テーブルの天板から座面までが27〜30cmになる高さを選ぶと、座ったときにひじが天板に自然に乗ります。座面の素材は、木は硬いが拭くだけで手入れが済み、布やファブリックはやわらかいが汚れが染みやすく、合成皮革は拭けて座り心地もその中間です。

スツールはどんな場面で役に立つの?

家の中で、スツールが1脚あると助かる場面は5つあります。玄関で靴を履くとき、キッチンで煮込みを待つあいだ、ソファの前に置いて足を伸ばすとき、来客で椅子が足りないとき、ベッドや洗面所の脇に小物やタオルを置く台がほしいときで、1脚をこの5つで使い回せるのが、椅子には無いスツールの値打ちです。座面が平らな木のスツールは、鉢植えやランプを置く小さな台にもなり、部屋の隅に置いても圧迫感がありません。

スツールを選ぶときは何を見ればいいの?

見るのは4つです。1つ目は座面の高さで、合わせるテーブルやカウンターの天板から27〜30cm下、2つ目は座面の広さで、30cm角が最低、ゆったり座るなら35cm以上、3つ目は耐荷重で、大人が座るなら80kg以上、踏み台にも使うなら100kg以上、4つ目は重さで、持ち運んで使うなら2kg以下、置きっぱなしなら3〜4kgの安定した型を選びます。脚の先にフェルトやゴムが付いているかも見ておくと、床に傷が付かず、動かしたときの音も出ません。折りたたみ型は、開いたときにロックが掛かるかを確かめ、掛からない型は子どもには使わせません。

向く3点

用途の違う3つを選びました。価格は2026年9月19日時点のAmazonの表示です。

東谷 HOW-009NA 木製スツール

東谷の天然木の丸いスツールで、座る、置く、飾るのどれにも使える基本の型です。脚が細く軽いので持ち運びやすく、座面が平らなので鉢植えやランプを置く台にもなり、北欧の家具と合わせやすい色で、価格は約3,247円です。玄関やリビングの隅に1脚置きたい人に向きます。

武田コーポレーション 折りたたみ 収納スツール

座面を外すと中に物が入り、使わないときは平らにたためる収納スツールです。30cm角の高さ30cmで、リモコンやおもちゃ、ひざ掛けを中に入れられ、来客のときに広げて椅子にでき、価格は約1,078円と3点で一番安いです。リビングの小物を隠したい人、来客用に1脚しまっておきたい人に向きます。

山崎実業 tower 踏み台 H30

山崎実業のtowerシリーズの踏み台で、座面が広いのでスツールとしても使えます。幅40cm、高さ30cmの完成品で、高い棚の物を取る踏み台、玄関の靴履きの腰掛け、キッチンの作業の合間の椅子の3役をこなし、価格は約6,935円です。踏み台と椅子を1つで済ませたい人に向きます。

よくある疑問

疑問 答え
オットマンとスツールの違いは? オットマンはソファの前に置く足置き専用で、座面がやわらかい。スツールは座るのが主で、足置きにも使える
ベンチとは違う? ベンチは2人以上が横に並んで座る長い型。スツールは1人用
デスクの椅子にスツールを使っていい? 30分までの作業なら。1時間以上座るなら背もたれのある椅子にする
スツールに立って高い所の物を取っていい? 踏み台として作られた型だけ。普通のスツールは脚がぐらつき、転ぶ
木のスツールは重い物を置いても大丈夫? 耐荷重の範囲なら。ほとんどが80〜100kgで、鉢植えや本は問題ない
布の座面が汚れたら? 中性洗剤を薄めた布でたたく。染みが気になる人は合成皮革か木を選ぶ

スツールとは、背もたれとひじ掛けの無い1人掛けの椅子で、軽くて向きを選ばず、座る以外に足置き、荷物置き、踏み台、小さな台として使い回せる家具です。合わせるテーブルやカウンターの天板から27〜30cm下の座面の高さ、30cm角以上の座面、80kg以上の耐荷重、持ち運ぶなら2kg以下の重さ、この4つを見て選べば、1脚で玄関からリビングまで役に立ちます。まず、家のどこで一番使うかを決めて、その場所のテーブルやカウンターの高さを測ってから選んでください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)
タイトルとURLをコピーしました