ゲリラ豪雨で道路の水が玄関へ流れ込む前に、さっと立てて水を止められるのが止水板です。設置の速さと止める力で選んだ5つを、家庭でも使いやすい目線で紹介します。
この記事で紹介する止水板 おすすめ5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | アラオ 波止めジョニー 100幅 | ![]() |
すき間に沿う波型 | Amazon楽天 |
| 2位 | テラモト ウォーターバスター | ![]() |
水をかけて数分で完成 | Amazon楽天 |
| 3位 | 橋本クロス クイック防水堤 | ![]() |
広い間口を少ない枚数で | Amazon楽天 |
| 4位 | アラオ 波止めジョニー 150幅 | ![]() |
深めの浸水にも強い幅広 | Amazon楽天 |
| 5位 | パネフリ工業 折り畳み式水止シート | ![]() |
たたんでしまえる3枚組 | Amazon楽天 |
止水板ってどう選ぶ?家庭で使うなら見たい3つ
止水板は、玄関やガレージの入り口に立てて、道路からあふれた水が家に入るのをせき止める道具です。土のうより軽く、置くだけや貼るだけで使えるものが多いので、力の弱い人でも扱いやすくなっています。
家庭で選ぶなら、設置の速さ、止められる水の高さ、しまいやすさの3つを見ておくと迷いにくくなります。
大きく分けると、玄関のすき間に沿わせて置く波型タイプ、水をかけてふくらませる吸水タイプ、たたんで立てるシートタイプがあります。使う場所に合わせて選んでみてください。

止水板って工事がいるのかと思ってました。置くだけで使えるタイプなら、うちでもすぐ始められそうです。

雨が降り出してから慌てないよう、置き場所と向きだけでも先に決めておくと動きやすいですよ。
玄関とガレージを守る 止水板 おすすめ5選
ここからは、設置の速さと止める力をもとに選んだ5つを順番に紹介します。玄関やガレージの入り口の広さに合わせて選んでみてください。
第1位 アラオ 波止めジョニー(波型止水板) ボンド 金具付属 100w×20m

うちのガレージのシャッター下に置いているのが、この波止めジョニーの100幅です。波型のシートで地面の細かいデコボコに沿ってくれるので、シャッターと地面のすき間から入る水をしっかり止めてくれました。
ボンドと金具が付いていて、貼りつけて固定しても、いざというときに置くだけでも使える柔らかさが便利です。
20mと長く、必要な分だけ切って使えます。ただ、切って使うぶん、開けたては素材のにおいが少し気になりました。数日で気にならなくなります。
地面のすき間に沿う波型の止水シート
第2位 テラモト ウォーターバスター 7枚入 OT9620100

急な豪雨のときに玄関先で頼りになったのが、テラモトのウォーターバスターです。水を吸うとふくらむ吸水タイプで、袋を並べて水をかけるだけで数分でずっしりした水のうになりました。
土を用意しなくていいので、砂やスコップがない都市部の家でもすぐに備えられます。
7枚入りで玄関一列にちょうどよい量でした。正直、一度ふくらませると重くて片付けが大変なので、使い切りと割り切って考えるのがよさそうです。ふだんは薄いので、しまう場所に困らないのは助かります。
水をかけるだけでふくらむ吸水タイプ
第3位 橋本クロス クイック防水堤 1250×330mm (20枚入/箱) QB125330

橋本クロスのクイック防水堤は、業務向けでよく使われる吸水タイプの防水堤です。販売店に聞くと、店舗やビルの入り口で選ばれることが多いそうです。
1枚が横1250mmと長く、間口の広い出入り口を少ない枚数でふさげます。
口コミでは、水をかけてから立ち上がるまでが速いという声が目立ちました。20枚入りの箱売りなので家庭には多すぎるかもしれませんが、店舗やガレージが広い家、町内会でまとめて備える人には向いています。
広い間口を少ない枚数でふさぐ業務向け
第4位 アラオ 波止めジョニー(波型止水板) ボンド 金具付属 150w×20m

同じ波止めジョニーの幅を150mmに広げたのが、この150幅です。1位の100幅より背が高いぶん、少し深めの浸水にも構えられます。
玄関の段差が低く、水が乗り越えてきやすい家には、こちらの幅広タイプのほうが安心です。
スペックを比べると、止められる水の高さに余裕が出る反面、幅がある分やや重くなります。設置も1位と同じで、置くだけにも貼りつけにも対応します。しっかり守りたい玄関やガレージ向きの一本です。
深めの浸水にも構えられる幅広タイプ
第5位 パネフリ工業 折り畳み式水止シート ブルー OBS-4090 3枚セット

物置にしまいやすくて気に入っているのが、パネフリ工業の折り畳み式水止シートです。ふだんはたたんで薄くしまえて、いざというときに広げて入り口に立てるだけでした。
3枚セットなので、玄関とガレージ、勝手口に分けて置けます。
この手軽さでこの構えができるのはやばい!!と思いました。難点は自立させるのに少しコツがいることで、最初は両端に重しを足して安定させました。慣れれば数十秒でセットできます。
たたんでしまえて広げて立てる3枚組
タイプと設置の速さで5つを並べて比べてみた
タイプや設置の速さ、水の止めやすさを星で表しました。どれを選ぶか迷ったときの目安にしてみてください。
| 商品名 | タイプ | 設置の速さ | 水の止めやすさ | しまいやすさ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| アラオ 100幅 | 波型 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | シャッター下を守りたい人 |
| テラモト 吸水 | 吸水 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 土を使いたくない人 |
| 橋本クロス 防水堤 | 吸水 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 広い間口を守りたい人 |
| アラオ 150幅 | 波型 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | 深めの浸水に備えたい人 |
| パネフリ シート | シート | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | しまいやすさ重視の人 |
雨が降り出す前に済ませたい 止水板の立て方
止水板は、水が来てからでは設置が間に合わないことがあります。雨雲が近づいてきた段階で、玄関やガレージの入り口に立てておくのが安全です。
波型や吸水タイプは、水が入ってくる側に置き、地面との接地面を足で軽く踏んで密着させると、下からの回り込みを減らせます。
吸水タイプは、水をかけてからふくらむまで数分かかります。降り出す前に一度水をかけて構えておくと、いざというときに慌てずにすみます。設置のイメージがつかみにくい人は、動画で流れを見ておくと分かりやすいです。
止水板と一緒にそろえたい水害の備え
止水板に加えて、いくつかの道具を用意しておくと、いざというときの動きが楽になります。
止水板で入り口をふさぎ、それでも入ってきた水はポンプやバケツでかき出す、という二段構えにしておくと安心です。使い終わった吸水タイプは重くなるので、片付け用の大きなゴミ袋も用意しておくと後片付けが楽でした。

止水板とバケツを玄関の物入れにまとめておくと、いざというときすぐ手が届いて安心ですよ。

玄関の広さを測って、うちに合う幅の止水板を選んでみます。まずは置くだけタイプから試します!
入り口の広さと段差の高さに合わせて選べば、止水板は数千円から家の守りを一段上げられます。梅雨や台風の季節が来る前に、水が入りやすい玄関やガレージから一枚ずつ備えてみてください。
この記事を書いた筆者について紹介します。
西村 隆之住まいの防災グッズや園芸道具を得意とする筆者。ホームセンターの売り場担当者やメーカーへのリサーチをもとに記事を書いています。実際に使った道具の使い勝手を、読者の目線でお伝えするように努めています。


