買ったばかりのカメラの背面モニター、いつの間にか傷がついていたら悲しいですよね。手持ちの機種に合う液晶保護フィルムを、選び方と一緒に5枚紹介します。
この記事で紹介するカメラの液晶保護フィルム5選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Kenko KLP-SA6400 | ![]() |
ソニーα6400系にぴたり | Amazon楽天 |
| 2位 | エツミ ZERO E-7316 | ![]() |
位置決めしやすく貼りやすい | Amazon楽天 |
| 3位 | Nikon LPG-001 | ![]() |
硬度9Hの純正ガラス | Amazon楽天 |
| 4位 | ハクバ EX-GUARD | ![]() |
ガラス並み9Hで自己吸着 | Amazon楽天 |
| 5位 | Kenko KLP-OOM1 | ![]() |
OM-1用で気泡が抜けやすい | Amazon楽天 |
カメラの液晶保護フィルム選びで見ておく4つのこと
フィルムはどれも同じに見えて、じつは向き不向きがはっきり分かれます。 買う前に次の4つを押さえておくと、貼ってから悩まずに済みます。
屋外で撮る時間が長い人は、反射を抑えるARコートのタイプが見やすいです。 逆に、撮った写真の色を細かく確かめたい人は、透明度の高い光沢タイプが向いています。
素材は、山や海など傷のつきやすい場所で使うならガラス、値段を抑えて気軽に貼り替えたいならPET、という分け方が分かりやすいです。 ガラスは硬度9Hの表示があるものが多く、そこを目印にすると選びやすくなります。

フィルムなんてどれも一緒だと思ってました。反射を抑えるタイプと色重視のタイプで分かれるんですね。
迷ったとき用のカメラ液晶保護フィルム早見表
今回の5枚を、素材と貼りやすさ、反射の抑えで並べました。 メーカー情報と購入者レビューへのリサーチをもとにした評価です。
| 商品名 | 素材 | 反射の抑え | 貼りやすさ | 対応機種のわかりやすさ |
|---|---|---|---|---|
| Kenko KLP-SA6400 | シリコン | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| エツミ ZERO E-7316 | PET | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| Nikon LPG-001 | 強化ガラス | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| ハクバ EX-GUARD | PET系9H | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ |
| Kenko KLP-OOM1 | PET | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
対応機種のわかりやすさは、型番で専用品を選べるかどうかを見ています。 専用カットのものは角までぴたりと収まるので、貼り上がりがきれいです。
カメラの液晶保護フィルムおすすめ5選
第1位 ケンコー 液晶プロテクター Sony α6400系用 KLP-SA6400

ソニーのα6400やα6000など、人気のAPS-C機にそのまま貼れるケンコーの一枚です。 私も自分のα6400にこれを貼っていて、屋外でも画面が見やすいのが気に入っています。
真空蒸着のARコートで反射をぐっと抑えつつ、光沢感は残るので色の確認もしやすいです。 防汚加工のおかげで、鼻の脂がついても指でサッと拭けば跡が残りませんでした。
気になる点は、シリコン吸着ゆえに貼るときホコリを噛みやすいこと。 貼る前に画面を一度しっかり拭いておくと、気泡もホコリもほぼゼロで仕上がります。
ソニーAPS-C機にぴたり合うARコート
第2位 エツミ 液晶保護フィルム ZERO Canon EOS 70D専用 E-7316

キヤノンEOS 70Dにきっちり合う、貼りやすさで評判のエツミZEROです。 剥離シートが外周のどこからでも剥がせるので、位置合わせが本当にラクだという声が並びます。
レビューでは、エアーレス加工で気泡が入っても時間とともに消えていく、タッチ操作もそのままできる、という感想が中心でした。 フィルム貼りが苦手な人ほど、この貼りやすさに助けられています。
やや惜しいのはPET素材ぶん、ガラスほどの硬さはないところ。 荒い現場で使うより、ふだん使いの傷防止と割り切ると気持ちよく使えます。
位置決めしやすくフィルム初心者向き
第3位 Nikon 液晶保護ガラス D850/D780ほか対応 LPG-001

ニコンの一眼レフD850やD780などに合う、メーカー純正の強化ガラスです。 私はD850で使っていますが、硬度9Hのガラスなので、カバンの中で他の機材と当たっても画面が無傷のままでした。
透明度が高く90%以上の光を通すので、貼っていても色の見え方がほとんど変わりません。 万一割れても破片が散らばりにくい飛散防止の作りで、そこも純正らしい安心感があります。
ちょっと高めの値段はネックで、PETフィルムの2倍ほどします。 ただ長く使う一台の画面を守ると考えれば、じゅうぶん元は取れる投資だと感じています。
硬度9Hの純正ガラスで安心して守れる
第4位 ハクバ EX-GUARD SONY α9 III/α7R V 専用 EXGF-SA9M3

ソニーの高画素機α7R Vやα9 IIIに合わせた、ハクバの上位フィルムです。 ガラス並みの硬度9Hを持ちながら、割れずにしなるPET系なのが持ち味です。
商品情報とレビューを見ると、全光線透過率93%で色や階調をそのまま映す点、置くだけで自然に貼りつく自己吸着の貼りやすさが評価されていました。 高い機材の画面を、素の見え方を保ったまま守れます。
気をつけたいのは対応機種が絞られていること。 型番が合えば貼り心地は文句なしなので、自分のカメラが対象かを先に確かめておくと安心です。
高画素機の色をそのまま守る9H
第5位 Kenko 液晶プロテクター OM SYSTEM OM-1用 KLP-OOM1

OM SYSTEMのOM-1に合わせた、ケンコーの専用フィルムです。 気泡が入りにくい特殊なシリコン吸着で、残ってしまった小さな気泡も時間で見えなくなります。
口コミでは、ARコートで反射が抑えられて屋外で見やすい、鉛筆硬度3Hのハードコートと防汚加工で日常の傷や皮脂に強い、という評価が中心でした。 野鳥や風景でOM-1を持ち歩く人に選ばれています。
ガラスほどの硬さはないので、ぶつけ方によっては傷が入る場面もあります。 とはいえ貼り替えやすい手軽さがあり、数か月ごとに新品へ替える使い方とも相性が良いです。
OM-1用で気泡が抜けやすいARコート
気泡を入れずにきれいに貼る段取り
フィルムは、貼る前の準備でほぼ勝負が決まります。 まず風のない部屋で、画面のホコリを付属のクロスと粘着シートで丁寧に取り除きます。
位置を合わせたら、中央から外側へ空気を押し出すように、指の腹でゆっくりなでていきます。 小さな気泡が残っても、エアーレスや自己吸着タイプなら1日ほどで消えていくので、あわてて貼り直さないのがコツです。

気泡を見つけるたびに貼り直してました。1日待てば消えるなんて、もっと早く知りたかった!!
フィルムと一緒にそろえたい撮影まわりの道具
画面を守れたら、撮影がもっと快い方向へ道具を足していくと撮る時間が楽しくなります。
指紋やホコリを払うブロアーとクリーニングクロスがあると、貼ったあとの画面もレンズもきれいに保てます。 長丁場の撮影に備えて予備バッテリーを1本足しておくと、シャッターチャンスでの電池切れを防げます。
ブロアー、クリーニングクロス、予備バッテリー、SDカードケース
正直、保護フィルムは地味な存在で、貼っても写りが良くなるわけではありません。 それでも、数万円の画面を数百円から守れると考えれば、いちばん先に用意しておきたい一枚だと思います。
西村 隆之カメラや周辺機材を得意とするプロライターです。今回はメーカーや販売店へのリサーチをもとに筆者が執筆し、手元の機種では実際にフィルムを貼って確かめた感触も交えました。購入前に確かめておきたいところを大切にしています。


